アメリカの留学体験談

カプランには真面目な留学生が多く、留学するにはよい環境です

僕が語学留学したカプランＬＡの生徒は真面目な人が多く、留学するにはよい環境だと思います。休憩時間などは、多くの生徒が喫煙エリアで自由に話したりしてるので、友達も作りやすいです。僕が遊びに行く相手は、学校の生徒の留学生の場合が多く、日本人・韓国人・ブラジル人・トルコ人・サウジアラビア人などいろんな国の友人ができました。
学校の授業は、コースにもよりますが、僕のコースは朝１０時から夕方５時までです。昼に１時間休憩と途中に１５分休憩が２回あります。月曜～木曜まではこのスケジュールで、金曜だけは午前中だけで終わります。

ＬＡは住むにはとてもいい場所だと思います

学校以外でも、ＬＡでは様々な場所で様々なイベントがあるので楽しいと思います。ハリウッドスターにも会えたり、サインを貰えたりもしました。ラスベガスにも車で行けるので、３回ほど行きました。
また、LAは気候がいいし、海も近いので、外で遊んだりするのはとても楽しいです。休みの日に家にいることはあまりありませんでした。ＬＡ以外に住んだ事はありませんが、アメリカの中でもＬＡは住むにはとてもいい場所だと思います。

アメリカと日本のどちらが住みやすいかと言えば、個人的には圧倒的に日本です。アメリカ人は基本的に雑なので、自分の思い通りにならない事が多々あります。食べ物も日本の方がおいしいですし、ほとんどの物が日本より高いです。あと、アメリカは夜に遊ぶ所が無かったです。日本のようにに、夜遅くまで店が開いてたり、２４時間開いてる店は少ないので、夜遊びが好きな人は、暇に感じるかもしれません。
逆に良い点と言えば、ＬＡは観光名所がたくさんあるので、そういうとこに行ってみるのはとても楽しいです。また映画の街でもあるので、ハリウッドスターや国際的に有名な人に会うチャンスも多々あります。

アパート生活について

僕は留学期間の6ヵ月のほとんどは学校のアパートに住んでいました。学校が持っているアパートが３つありますが、僕が住んでいたアパートは、部屋や風呂全てがとても綺麗で広く、部屋の評価で言えばこのアパートが一番良かったです。部屋は絨毯敷きだが、部屋以外はフローリングなので、土足か裸足か中途半端な感じではありました。家のすぐ近くに日本のスーパーやレストランがあるので、日本人には食べ物は困りません。ただ、唯一の欠点が、学校から遠く徒歩では無理で、バスを使わないと通えないということでした。自転車でも１５分～２０分かかります。
どのアパートも２ＬＤＫで、１つの部屋に２つのベッドがあり、最大４人で住むようになっており、時期によってシェアメイトが入れ替わるので、１人で１つの部屋を使えたりすることもできるようです。
また、寮は、アパートのすぐ近くにあり、一つの狭い部屋に２段ベッドと普通のベッドが一つあり、１部屋に３人で住むようになります。これも時期によって人が入れ替わるので、３人いることもあれば２人しかいない時もありますが、１人部屋になることはまず無いと思います。トイレ・バスは、そのフロアで共用です。なので、慣れるまでは少し辛く感じるかもしれません。この寮にＵＣＬＡの生徒がたくさん住んでいます。この寮の良いとこは、毎月の料金がとても安い上、食事も付いているので、お金を節約するには一番いいです。
僕は、自分で料理を作ったり、日本のスーパーで日本食の出来合いを買ったり、近くのレストランに行ったりしていました。

たくさんの外国人の友達ができたのが一番の宝です

今回、僕がアメリカに留学した目的は、英語の習得と人生経験でした。いろんな辛いことや楽しいことを体験したので人生経験は達成しました。日本では味わえない経験がたくさんできたし、たくさんの外国人の友達ができたのが一番の宝です。もちろん英語をある程度喋れるようになったのも良かったです。
満足できなかった点は、アメリカに行く前に思っていた程までにはアメリカが楽しくなかったこと、アメリカ人の友達ができなかったこと、ＬＡは暖かいイメージだったが、夜はとても寒く、また物価も高かったことでしょうか。英語の習得は、想定していた程伸びなかったので、半年では少し短すぎたかもしれません。あと自分の努力が足りなかったと少し反省しています。