アメリカの留学体験談

いろいろな意味でのカルチャーも勉強できたと確信しています

私は２００５年２月、米国のロサンゼルスの少し北にあるサンタバーバラで、３週間学校に通いました。２月の冬季、雨季でしたが海岸の小さな町で気候も温暖で、人も、時間もゆったり流れているような落ち着ける町でした。この写真は英語学校の前の通りで、私の気に入っている写真の１枚です。

学校から少し離れた海岸近くに宿泊していたため自転車を購入し、毎日海岸通りの良い景色を見ながら通いました。その自転車は帰国前に、同じ学校の男性に格安で販売してきました。いまでも誰かが乗っていてくれているかも知れませんし、また現在も多くの人が学校に通っていることでしょう。

この３週間で大幅に英語会話能力が向上したわけではないかもしれませんが、会話のみではなくいろいろな意味でのカルチャーも勉強できたと確信しています。
印象に残っている一つの経験は、私を担当した先生が「毎週昼休みに昼食を取りながらいろいろな職業の人が集まって、他の人に仕事を紹介する」という集まりにも同行させてくれ簡単な自己紹介、会社の紹介などをさせてくれました。それまでも会社でプレゼンテーションなどをしていましたが、その場の雰囲気というのか、コミュニケーションのとり方など良い経験になりました。また、もう一つの体験としては、小さなバーに行ってカウンターで飲みだしたとき隣にいた老人と話す機会があり、とても親切に町のことを説明してくれました。学校とは違う自然の勉強の場でした。

当初仕事の関係もあり、ロサンゼルスとサンタバーバラのどちらかを選択することになりました。私は、なるべく日本人の少ない場所としてサンタバーバラを選びましたが、その一方で、行く前にはビザの申請、アメリカ大使館訪問など初めての経験であり非常に不安になっていたものですが、エイブルスタディにめぐり会えて何度も問い合わせしその不安も解消されました。無事渡米し、３週間の学校も終了し、帰国後現在１年たちました。今思い返しながら、投稿させていただきました。
若くはありませんが、機会があれば勉強、仕事、遊びなどまた海外に行きたいと考えているところです。