アメリカの留学体験談

映画の本場LAで特殊メイクを学びに留学しました

映画の本場LAで、特殊メイクの専門技術を学べるというところにすごく惹かれて留学しました。いざ学校に入学してみると、日本のヘアメイクの学校で習ったこととは全く違う内容で最初は戸惑いました。しかし、その心配も束の間、学校ではメイクアップを長年教えているので、分かりやすく教えてくれますし、教授陣の熱い教え方によって、心配も解消されました。
特に、特殊メイクのクラスでは、有名な映画の製作にかかわっている先生方に教えてもらえるので、これは本場ならでは！という感じです。
日本とLAではちがうところはたくさんあるけれど、お互いの良いとこ取りができたとおもいます。

Cinema Makeup Schoolの特徴とコースについて

少人数制なので、わからないところは先生にすぐに聞けます。毎日進み具合などをチェックもしてくれるので、意欲的に取り組めばとても楽しいです。結構レベルの高い技術が身につくと思います。学生は、留学生もそこそこ、おそらく25％くらいいますが、大半は現地アメリカの国籍の方でした。テストも筆記だが、英語が苦手な人には、Oralでやってくれるなど、とにかく留学生に優しい学校です。

ビューティーメイクは多くても普通は２０人ぐらいです。特殊メイクはおおくて15人程度、普通は10人ほどです。それぞれのクラスに専門の先生がつきます。
授業は朝9時―16時まで。お昼は一時間で、午前と午後に15分休憩があります。
特殊のクラスはおわらなくて残ることも多々ありました。

学校にある全ての授業を受講できるコースがMaster courseで、期間は5ヶ月間です。あとは、そのなかのコースをばらばらにとったり、ビューティのみなど、いろいろ組み合わせがあります。基本的には好きなものを選択して取れるので、とてもフレキシブルです。ただ、MasterをとらないとDiplomaはもらえなかったと思います・・・。

先生も生徒もみんなとても仲良しで、わいわい楽しくやっていました。たまに先生がやんちゃなときも・・・。先生はかなりフレンドリーです。厳しい先生もいますが、休憩時間など、いつもどの先生も生徒と話して盛り上がっていました。
先生方はみな現場で働いており、実績のある方ばかりなので、技術的にとても信頼できます。これやったんですか！！という人ばかりですね。大変刺激的な環境だと思います。

この学校はコリアタウンにあるので、アジア人にとってはあまり違和感を感じないとおもいます。韓国料理店や和食のある店もかなりあり、なにかと便利です。ハリウッドや、LAの中心地にとてもちかいので、いろいろと出かけることもできます。ただ、治安はとても安全とはいいきれないので注意が必要です。バスや地下鉄があるので、車がなくても結構大丈夫な地域ですが、初めて海外に行くという方は、少し、身の回りに注意が必要です。

写真はシュレック X ヨーダな森の妖精です・・＾＾；愛嬌があるとおもいませんか。