アメリカの留学体験談

この10ヶ月は僕の人生を大きく変えました.今の活動は全てアメリカで培った価値観が影響しています。

2016年11月から翌年9月の間、アメリカ・サンフランシスコにて10ヶ月の語学留学をさせていただきました。
私は、英語教員を目指していたため、英語が必須のため、留学を決断しました。不安な気持ちは全くなく、むしろワクワクした気持ちしかなかった覚えがあります。それは親戚がサンフランシスコにいたこともあったからだと思います。本当に受け入れてくれた親戚には感謝したいです。

留学するまでいろんな事が起きました。実は私、日系ペルー人で留学前までペルー国籍でした。ペルー国籍だと長期留学に必要なビザが下りにくいことを知っていたため、帰化申請を留学のためにしていました。ちなみに帰化をする際は1年弱かかるため、時間に余裕を持って申請を行った方がいいとアドバイスします。それが原因で8月にいく予定だったのですが、3ヶ月後の11月から留学行くことになってしまいました。3ヶ月無駄にした気分でしたが、無事に行けて何よりです。

実際にサンフランシスコでは10ヶ月間朝から夕方まで英語にどっぷり浸かりました。最初、親戚の方とはスペイン語でしたが、4ヶ月を過ぎた頃からは英語で会話ができるほど上達していました。話して伸びるタイプではあったのですが、より英語を極めるために文法などにも力を入れていました。親戚の方が言語を覚えることが目的なら、それのために頑張りなさいと後押ししてもらい、頑張れたのを覚えています。
サンフランシスコにはゴールデンゲートブリッジやアルカトラズなど有名な場所が固まっている地域です。そんなためか毎日観光客が多く、多国籍で毎日刺激的な1日を過ごしていました。物価はめちゃくちゃ高いです。水一本2ドル弱。日本円で300円くらいでしょうか。毎日節約の日々でしたが、そのおかげでお金の管理ができるようになりました。ここだけの話、私はクレジットカードを持って行かなかったので、より慎重にお金を管理してました笑。
6ヶ月に差し掛かった時に、語学学習だけではなく、何かできないと思い、野球指導ボランティアを探すことにしました。実は桜美林大学の野球部に所属していました。学生コーチをしていたので、アメリカの指導に興味がありました。学校を10校ほど周り、一校が僕のボランティアを受け入れてくれました。そしてなんと地区優勝を成し遂げる快挙！本当に感動しましたし、受け入れてくれた学校、指導者、選手の皆さんには感謝しかありません。

そんなことをしているうちにあっという間に10ヶ月が経ってしまいました。この10ヶ月は僕の人生を大きく変えました。大学卒業と同時に英語教員免許を取得したこともそうですが、国際的なマインドを持ち、中米コスタリカにて友人と2人で任意団体を立ち上げ、スポーツ大会を開催しました。このような活動は全てアメリカで培った価値観が影響しています。本当に素晴らしい経験ができました。

現在は、株式会社REVALOIR を立ち上げ、代表取締役となりました。事業としては実践型海外ビジネスインターンシップ推進から留学斡旋事業をしています。このように起業できているのも周りの方々のおかげです。私の力では全くありません。留学に関しましてもエイブルスタディさんのサポートがなければ成し得なかったことです。牟田さんをはじめとする従業員の皆様には心から感謝申し上げます。そして、これからも精進して参りますので、よろしくお願い致します。皆さんもぜひ、アメリカ留学に行ってください！