カナダの留学体験談
バンクーバー／KGIBC, King George International Business College
| 国名 | カナダ |
| 地域 | バンクーバー |
| 目的 | 専門学校留学 |
| 学校名 | KGIBC, King George International Business College |
| 留学者 | A.T.さん／男性 |
| 留学期間 | 5ヵ月 |
TESOL資格取得について
留学については素敵な体験談がもうすでにたくさんありますので、私はTESOLコースに興味がある方、中でも英語教師を目指している方に向けて述べたいと思います。
TESOLとは、Teaching English to Speakers of Other Languagesの略で、
①英語が母国語でない国で英語を教える
②英語習得の目的で英語圏の国に来た留学生に英語を教える
③英語圏の国で、英語を話さない移民に英語を教える
主にTESOLは上記の三種類に分けられますが、私が学んだTESOLは②がメインになるのだと思います。日本国内では教員採用試験が重要視されるので、TESOLを持っているからといって教員になれるという資格ではありません。（私立の学校や英会話教室等では多少優遇されるかもしれませんが）私はTESOLを学ぶことで、英語を教える力を磨き、教壇に立つことで自信をつけたいと思いこのコースに入学しました。英語の先生になりたいけど、まだ自信がない、英語に不安があるといった方にはピッタリなコースだと思います。
KGIBC, King George International Business CollegeのTESOL-Aコース
TESOLコースを取る学生はだいたいアジアの学生が多い。中でも韓国と日本がダントツです。学校の経営者がコリアンということもあり、ESLも含めて韓国人が多かった気がします。私はTESOLコースを取る前に、EPT（English Preparation for TESOL）というTESOLの準備コースを取りましたが、それでもやはりスピーキングに不安がありました。私のように通常のESLを経ずにTESOLコースに入る学生はやはり珍しく、最低でも3ヶ月くらいはESLを受けた学生がほとんどでした。かなり英語に自信がある人以外はやはりESLの受講をしてからのTESOLへの入学をオススメします。
クラスは私の場合とても恵まれていて、日本人半分韓国人半分の10人でした。他の時期のTESOLでは5人未満の時もあるようで、時期によってまちまちです。最初の二ヶ月で、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング、文法、発音を含めたESLにおける必要な英語教授法を学びます。そのつどプレゼンテーション（模擬授業）をすることによって評価されるので、プレゼンテーション力もかなり鍛えられます。これらを終えると、一ヶ月間のプラクティカム（教育実習）に行くことになります。TESOL-Aだと教える学生は私とほとんど変わらない大人の学生です。中には私よりも英語が上手な学生も居ますし、ブラジルやメキシコなどの学生の言葉の瞬発力には正直負けます。そんな彼らを教えなければいけないTESOLの学生の立場はとてもプレッシャーがあります。Lesson Planが完成しなくて眠れない日々が続いたり、受け持つクラスの講師と馬が合わないこともあるかもしれません。しかしながら、これらタフな三ヶ月間を終え、ディプロマが授与される修了式になるとものすごい達成感と充実感に満たされ、自然と涙があふれてくると思います。
以上、マイナス面ばかり指摘しましたが、コース自体の完成度はとても高く、TESOLコースの優秀な講師陣、KGIBCのきめ細かなカリキュラムが暖かくサポートしてくれます。コース終了後は自信のついた自分を発見することができるはずです。
当センターでは、留学を実現された方々から、留学先の近況や帰国報告のお手紙をよく頂きます。それを読むたびにこの仕事をしていて本当に良かったと思います。 まずは、当センターのカウンセリングを受けてみてください。 ご質問・お問合せやカウンセリング予約は無料カウンセリングフォーム 又はお電話（03-5937-1724） にてお問合せください。 これがあなたの留学実現に向けての第一歩です。
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