カナダの留学体験談

語学学校について

私が通っていたWinfield Collegeはなんといってもアットホームでとても雰囲気の良い学校でした。クラスは平均８名くらいで、授業はとにかく"しゃべる"こと!!月曜日だと週末何をしていたかお互いに話しているだけで一時間終わってしまう事もよくありました。先生たちは皆フレンドリーでは私たちの話を聞いて、カナダの習慣や文化、お得な観光情報などなど英語以外の事もたくさん教えてくれます。例えば「昨日初めてレストランでチップを払ったの！」という生徒がいれば、チップの目安やスマートな渡し方をレクチャーしてくれました(笑)クラスには国籍も年齢もバラバラの人たちが集まっているので、話題は尽きません。

最初はメキシカンの積極さに圧倒されたり、勉強不足だったりで自分が考えている事をうまく伝えられなくて歯がゆい思いもたくさんしました。でもたとえうまく話せなくても「あなたと話したい！」という姿勢を見せて頑張ればどうにかなるものです☆私の英語が通じる！という喜びはやみつきになりそうです。

そしてこの学校で私が一番おススメしたいのがSchool Activityです！これは放課後に生徒と先生で映画やカラオケ、他にも観光やパブに行ったりするActivityです。参加は自由＆無料ですし、行き方が分からない所や自分だけで行くには不安な時にとっても安心でした。また他のクラスの子と友達になるチャンスでもありますし、ついつい放課後は日本人の友達と遊んでばっかり…というこという事にもなりません！

ホームスティについて

私のホストファミリーは留学生の受け入れにとても慣れていて、心強い存在でした。多くのホストファミリーは同時に複数の留学生を受け入れていて、家の中もとてもグローバルになると思います。
しかし、学校で英語を勉強中の生徒や拙い英語を聞きなれている先生とは違い、私にとってホストファミリーは正に"本場の人"という気がして、最初に話す時はとても緊張してしまいました。また、私のスティ先のファミリーは皆さん働いていて忙しそうでしたし、彼らには彼らの日常生活があり、結構ドライな関係なのかな、とはじめはちょっぴり寂しく思いました。そして寂しがり屋の私はもっと一緒に何かしたいと思っていたので、ある日思いきって頼んでみると、快く受け入れてくれました。毎週日曜に教会に行くと聞けば、次は私も付いて行ったり、マザーの好きなテレビ番組を一緒に見たり、ガーデニングを手伝ったり。お互いにとって適度な距離を作っていけたと思います。

友達のスティ先も様々で毎日たくさん話しかけてくれて一緒に遊びに出かけたりするファミリーやまったく会話がない！というファミリーの話も聞きました。ファミリーは留学生にとってそれが良いと考えているかもしれませんから、やっぱり自分がどうしたいのかを伝える事が大事なんですね。