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イギリスの留学体験談

ロンドン/London Hotel School

国名 イギリス
地域 ロンドン
目的 専門学校留学
学校名 London Hotel School
留学者 長田武さん/男性
留学期間 2年

ロンドンについて

海外生活で言葉(英語力)について不安を感じる方が多いのではないかと思いますが、ロンドンは外国人が多いため、外国人の英語に対して寛大なことが多く、地方都市よりも生活しやすいのではないかと思います。また英国北部などの方言の強い都市に比べるとロンドンの英語は聞き取りやすく、標準語に近いので「きれいな」英語を学ぶには良い環境といえると思います。市内には教育機関も豊富でいろいろなレベルや目的に合わせた学校やコースがあるので、英語が得意な方にもそうでない方にも良い街だといえます。
ロンドンは英国の首都なだけあっていろいろな物や情報が豊富に、かつ容易に手に入ります。日本で生活するときに東京や大阪の方が地方都市によりも便利が良いことが多いのと同じです。たとえば日本語が使えるパソコンがインターネットカフェにあったりするのは大都市ならではです。またロンドン中心部にあるジャパンセンターに行けば日本の物は容易く手に入れることが出来ます。
地方にしかない「イギリスならでは」を求めることはロンドンでは出来ません。ロンドンはいわゆるメトロポリタンシティです。イギリス人の国民性に触れるなら地方都市をお勧めします。地方都市の方言や、地方の人のフレンドリーさに触れるのも良い経験ではないでしょうか。

生活全般(特にアルバイト)について

一般に留学生の生活は学校の勉強とアルバイトで占められているようです。私の場合、学校は月曜から金曜まで朝の8時半から昼の3時まであります。学校が終わり帰宅すると自分の用事を済ませ5時からアルバイトに出掛けます。アルバイトは日本食レストランのウェイターとして働きます。時間給で4ポンド。賄い(2食)つきです。週末は昼間から働くこともあります。
アルバイトに関しては一般的に学校の勉強との両立がかなり厳しいです。私の場合ときに一日に睡眠時間が5時間をきる事もあります。何に優先順位を置くかは人それぞれですが、学校の勉強が基本であればアルバイトは海外生活に慣れてから始めることをお勧めします。またアルバイトを始めるにもやはりある程度の英語が求められることが多いので、英語が苦手な方はまずは勉強しなければなりません。
日本にいても同じですがアルバイトから得られることは沢山あります。まず何より金銭的な助けになります。次に生の英語に触れる機会が得られます。仕事中は嫌でも英語で会話しなければならないことが多々あります。それから学校外での人間関係を築くことが出来ます。沢山の人に出会うことで生活に幅や深みが増えるものです。アパート暮らしのため、学校生活では教師以外のイギリス人と触れる機会は実際のところなかなかありません。個人的なことではありますが、私の場合さらに特典が2つあります。それは学校の勉強に連結できること。もう一つは賄いのおかげで食費が浮き、料理の手間隙が省け、さらに日本食が食べられるということです。
アルバイトはロンドンであれば中心部にあるジャパンセンターで沢山人員募集の張り紙を見つけることが出来ます。飲食関連の仕事が主ですが、海外での買い込みやその他の仕事もあるようです。英語に自信がある方は市販のアルバイト情報誌で探すのも手です。ただし外国人はかなり英語が得意で流暢でない限り飲食関係の仕事が多いようです。
時給は英国の法律では4.85ポンドが最低賃金と決められています。しかし残念ながら私が知る限りでは日本食などのレストランでその金額を払ってくれるところは聞いたことがありません。低いところであれば3.50ポンドくらいのところもあるようです。ただしチップがもらえる職場であれば結果的にはあまり大差が無いようです。

London Hotel Schoolについて

学校のクラスは英語のコースとホテルマネジメントのコースに2分されています。ホスピタリティマネジメントのコース(HMコース)を履修するためには中級以上の英語力が求められます。TOEFLで最低475点あれば良いそうですが、私の実感としてはもう少し英語力が求められるように思います。特に読解力がかなり求められます。

私は英語のコースを履修していないのでHMコースについてしかお話できませんが、HMコースは2年間のプログラムで成り立っています。HMコースを終了すると(アメリカの)大学でHMを勉強したのと同じ学位が与えられます。1年目は学校での勉強、2年目はホテルでのインターンシップが組み込まれています。

授業は大学のように自分の時間割は自分で作成します。時間割を考える前に、まず自分の習得したいディプロマ(学位)を5つの中から選びます。最初の一年でディプロマ毎に定められた12ヶの必須科目を履修します。自分の頑張り次第では一日に3科目履修し最短4ヵ月で終わらせる事も可能です。ただしかなりハードに勉強しなければなりませんが・・・。各授業は4週間で終わり、最後の授業でアメリカのホテル業界が認定している試験を受けます。このテストにうからないと単位は取れません。試験では7割の正解率が求められ、再受験は可能ですが一試験50ポンドかかります。

2年目のインターンシップでは実際のホテルで有給で勤務することが出来ます。ただし必ずしも自分の希望の場所とホテルで勤務できるとは限らないようです。あまりのしんどさに途中でリタイアする人も多いと聞いています。しかし逆にそのままインターンシップ先で就職採用される人もいるようです。

学校の規模はかなり小さく全生徒で100人弱です。クラスは20人くらいから成り立っていますが、出席率はクラスによってまちまちです。一般的には10人くらいのようです。規模が大変小さいので学習資料などの量では大学で学習したほうが有利なこともあると思います。また学生にホテル勤務経験者が多く、彼らの経験談から学ぶことが出来る一方で、彼らと勤務経験のない学生との間に理解度のギャップが生じることがしばしばあります。しかし勤務経験がなくとも授業について行けないわけではありません。

学校の教師は授業毎に担当が変わる事もありますが、人気科目などでは同じ授業を二人の教師で担当することもあります。教師は全員HM大学院で勉強した経歴とホテル勤務経験者ですが、教師によってやはり得意科目・不得意科目があるようです。全員素晴らしい経歴のある教師ばかりです。しかし人によって合う・合わないがあるのはいたし方ないことで、嫌われている教師がいるのも事実です。個人的な意見ではありますが嫌われている教師が一番宿題の量も多く、私の勉強の為には一番良いようです。

受講するクラスはどのディプロマを希望するかによって変わりますが、私が選択したGeneral ディプロマでは人事、飲食、国際旅行業、設備などについて学習します。教科書はアメリカの資格に合ったものを使用しています。イギリスにもHMの資格はあるのですが、国際的に通用するものを考えるとアメリカの資格のほうが良いのだそうです。

最後に...

将来は、今勉強しているホスピタリティマネジメントの知識と語学力を活かして、出来れば英国のホテル業界で就職したいと考えています。国内のホテルでも良いのですが、出来れば是非海外での仕事に挑戦したいと思っています。仕事を辞めて留学することは自分にとって大きな決断でしたが、英国での生活は充実していて、毎日が学習の連続なので自分の決断が間違っていなかったと確信しています。不満はありません。あえて言うならば英国の天気ぐらいです。(笑)今後も、留学の目的を達成させるために努力します。

当センターでは、留学を実現された方々から、留学先の近況や帰国報告のお手紙をよく頂きます。それを読むたびにこの仕事をしていて本当に良かったと思います。 まずは、当センターのカウンセリングを受けてみてください。 ご質問・お問合せやカウンセリング予約は無料カウンセリングフォーム 又はお電話(03-5937-1724) にてお問合せください。 これがあなたの留学実現に向けての第一歩です。

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