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大学生の語学留学

大学生の語学留学 大学生の語学留学は、大変お勧めの留学です。夏休みや春休みを使えば、大学の授業に支障なく、短期で語学留学が可能ですし、費用もそんなにかかりませんので、自分でアルバイトをして貯めた資金で留学することも可能です。
たとえ短期間の語学留学であっても、英語力はかなり伸びますし、今後のステップアップとして大変意味のある留学となるはずです。さらに、国際的な視野で物事を考えることもできるようになりますので、将来のキャリアアップや今後の人生においても貴重な経験となります。

大学を1年間休学して長期で語学留学することは、長い将来を考えると大変有意義です。昨今、多くの大学で、大学生の留学を後押ししており、休学制度も充実してきています。以前は、大学生が休学していても授業料を全額又は半額程度支払わなくてはならないのが当たり前でしたが、現在、多くの大学では、大学生が休学している期間は授業料を支払う必要はなくなってきています。
詳しくは、当センターのブログ「大学の休学費用」をご覧ください。

勿論、長期の語学留学となると、200万円台~300万円台ほどかかりますので、大学生がアルバイトで貯金をして、自分の資金だけで留学するという事は困難でしょうから、親からの援助なしでは長期語学留学は不可能に近いと思います。
もし、語学留学することに理解があり、経済的にも余裕がある親御さんがいらして、大学を休学することに問題がないようであれば、留学する絶好の機会です。是非、この恵まれた機会を逃すことなく留学してください。
大学生の語学留学には、多くのメリットがある反面、デメリットはかなり少なく、自由に活動できる大学時代に留学することは、将来のキャリアや人生を考えると非常にプラスになると考えられます。

では、大学生の方を対象に、以下のポイントをお話ししていきたいと思います。

大学生の語学留学のメリットとデメリット

社会人の留学の場合には、会社を退社した上で留学することが多く、せっかく苦労して就職した会社を退職する、キャリアがストップする、収入がなくなる等、負の側面が大きいです。
しかし、大学生の留学の場合には、このようなデメリットはありません。寧ろ、留学をすることによって得られる高い英語力や海外留学の経験が及ぼすメリットのほうが大きいです。もし、あなたが現在大学生で、留学できる条件が揃うのであれば、是非留学を実現してください。

まず、メリットですが、以下の点が挙げられます。

大学生の語学留学のメリット英語が話せるようになる
国際的な視野が身につく
就職活動に有利になる
生涯賃金が高くなる可能性あり

「英語が話せるようになる」

語学留学の期間やどれだけ努力するかによって上達のスピードは異なりますが、1日中、英語の環境の中で生活することによって、英語力は格段に上達します
日本にいると、いくら熱心に英会話スクールに通っても、独学で一生懸命勉強しても、日常生活を通じて必ず日本語が耳に入ってきますので、どうしても日本語から離れることが出来ません。このような状況ですと、物事を考えるときにも頭の中では日本語で考えてしまいます。
一方、海外で日本語を使うことを避け、英語だけで生活していると、耳も英語に慣れて今まで聞けなかった単語や文章が聞こえてくるようになります。また、英語で会話しないと生活に支障がでてくるので、否が応でも英語を使わざるを得ず、英語で話すコツも少しずつわかってきます。
個人差はありますが、3か月から6ヵ月も経つと英語でものを考えるようにもなります。
一日中、英語に浸って生活できることは、海外で生活する以外あり得ません。大学生にとっては、留学することは語学上達の最善かつ最短の方法です。

「国際的な視野が身に付く」

国際的な視野とは、日本以外から見た物の見方や考え方です。私たち日本人は、島国に住む単一民族ですし、外国人や海外の異文化に接することが少ないこともあり、日本固有の文化や考え方に大変影響されています。例えば、日本人は元来、農耕民族ゆえ、協調性というのが最重要視され、チームワークに優れているという面はありますが、逆に突出した個人の能力や考え方を嫌う傾向があります。悪い面で言うと、「村八分」「出る杭は打たれる」「集団的いじめ」などです。
欧米では、自分の意見を言わないと軽蔑されますし、ユニークな意見は尊重されます。日本でマイナスと思っていたことが海外ではプラスに受け止められるという経験もするかもしれません。また、日本のように年功序列の文化は欧米ではあまりありませんので、年齢を気にせず、対等な関係が築けるはずです。
今まで日本の考えしか理解できなかったのが、留学を通じて他の考え方も理解できるようになることは、将来、海外の人々と仕事をしたり、生活していくうえで大変貴重な財産になります

「就職活動に有利になる」

語学留学を経験した大学生が、新卒採用の就職活動を行うと、語学留学で培った英語力や海外で経験したことは非常にプラスになります。
どんな業種においても、どんな仕事でも英語は必要とされてきていますし、今後ますます必要になってきます。実際、多くの企業では、英語を話せる新卒者を積極的に採用しています。
TOEICのスコアは就職活動を行う上で非常に重要なので、高スコアを取得して就職活動を行ってください。留学経験者であれば、最低でも700点は欲しいところです。
また、企業は単に英語力がある大学生を求めているのではなく、積極的に行動する大学生を求めています。留学を実現したという行動力はプラスですし、留学中にどんなことを学んだか、経験したか、ということをヒアリングすることによって、その大学生の行動力や性格を知ろうとしています。留学を通じ、何を学び、何を達成したかということを話せることは、あなたの就職活動にとっての武器にもなります。

「生涯賃金が高くなる可能性あり」

新卒でいい会社に入社できるということは、生涯賃金も高くなる可能性があります。 また、英語力や海外生活の経験を評価されて採用されているのであれば、それ相当の仕事内容で、国際的な仕事に関係する可能性も高くなりますし、活躍できる場も広がります。その結果、ご自分の実力が更に付き、賃金も高くなるという構図です。勿論、簡単なことではありませんし、すべての人がそうなる訳ではないのですが、チャンスが拡がる、可能性が高くなるという事です。ここに面白い調査がありますので、ご紹介します。
留学を経験した人しなかった人の年収に「70万円」の差
これは、明治大の横田雅弘・国際日本学部長らのグループが行ったもので、留学経験者と留学をしたことがない人の平均年収を調査したものです。留学経験者は留学非経験者より年収で平均70万円高く、特に女性は平均109万円も高いという結果が出ています。
勿論、留学できるだけの学力が元々高い、留学できるだけの裕福な家庭が背景といった批判はありますが、それを差し引いたとしても留学経験者は賃金が高くなる仕事に就ける可能性が高いと思われます。

次にデメリットですが、以下の点が挙げられます。

大学生の語学留学のデメリット高い留学費用がかかる
休学すると大学卒業が遅れる
主体性がない留学だと失敗する

「高い留学費用がかかる」

語学留学にはお金がかかります。1ヵ月間くらいの短期語学留学でしたら、30万円台から40万円台で実現できますので、大学生がアルバイトで貯めたお金で留学することもできます。
しかし、留学期間が半年以上になると100万円~200万円もかかってきますので、親の援助や、教育ローン、奨学金などを頼る必要があります。さらに、大学によっては、休学する際に、授業料の一部を支払うこともありますので、その費用も用意する必要があります。

「休学すると大学卒業が遅れる」

大学の交換留学や認定留学では、海外の大学や語学学校の単位も卒業単位として認められることが多く、条件さえ揃えば、卒業時期が遅れることなく4年間で大学を卒業できます。しかし、一般的には、休学して語学留学をすると1年卒業が遅れてしまいます。

「主体性がない留学だと失敗する」

まれにあるケースですが、大学生本人は留学する気があまりないのだけれども、親御さんが語学留学させることに一生懸命で、親御さんが留学計画を主導することがあります。親子で留学セミナーに参加しても大学生であるお子さんのほうは全く話をせずに、親御さんばかりが話をして決めていきます。
このようなケースの場合では、語学留学中に問題が生じることが多くあります。例えば、不登校になって家に引きこもってしまう、勉強せずに日本人とばかり遊ぶ、ホストファミリーともコミュニケーションを取ろうとせずに問題ばかり起こす等です。
これは本人がやる気がないのに留学しているから当然のように起こる問題です。海外で生活することは大変なことなので、やる気がない、主体性がない人は留学すべきではありません。

大学生にお勧めする語学留学のパターン

留学生活 語学留学の期間や、留学先の学校、語学コース以外に何をするかによっていくつかのパターンがあります。大学の夏休みや春休みを利用したお気軽な短期語学留学から、ある程度の覚悟と予算が必要な1年の休学を前提とした長期語学留学までありますし、語学学習以外にできることもあります。

夏休みや春休みを利用した短期語学留学

殆どの大学生は、春休みと夏休みはそれぞれ2ヵ月間ほどの休暇がありますので、短期語学留学をする機会はたくさんあります。1年間のうち、夏休みと春休みが2か月ずつありますので、大学4年間では、最大8回、合計16ヵ月も留学できる計算になります。まあ、これは極端な例ですが、大学の休み期間を使うので学業に支障はありませんし、出発日の1か月前に留学の準備を開始しても間に合いますので、最もお手軽に留学できるスタイルです。1ヵ月の短期語学留学であっても貴重な経験ができますし、英語力も上達できます。
語学学校リストはこちら

大学を休学せずに1学期間の語学留学

大学や学部により、大学卒業に必要な単位を3年間、又は3年半で取れることもあります。例えば、3年半で卒業単位が全て取れそうな場合には、残りの1学期を休学せずに語学留学に充てることもできます。大学の1学期は前後の長期休暇を含めると半年以上ありますし、卒業も遅れませんので、非常にお得な語学留学のパターンと言えます。

大学を1年休学した語学留学

1年間、日本の大学を休学して、自分の行きたい語学学校や大学付属語学コースに留学するスタイルです。日本の大学を1年間休学するので、卒業時期が1年遅れるデメリットはありますが、1年間好きな都市で自由に勉強できるメリットがあります。
また、最近では、「認定留学」を認める日本の大学が増えてきており、英語専攻の学生が大学付属の語学コースや語学学校のコースを受講しても卒業単位として認める大学もあります。
1年間の長期語学留学の場合には、大学2年次か3年次が終わった時期に、語学留学をスタートする大学生が最も多いです。

語学留学+インターンシップ

英語の習得のみならず、就業体験(インターンシップ)を経験することは、これから就職活動を行う大学生にとって大変貴重な体験となります。
インターンシップを経験することは、実社会で使われる英語を学べることでもありますし、同時に仕事とはどんなものであるかを教えてくれる貴重な機会です。それも、海外での就業体験は日本では得られない貴重なチャンスですので、是非、体験してみてください。
ここで体験したことや達成したことは、大学生にとって、就職活動にもプラスになるはずですし、社会人になっても役に立つ経験となるでしょう。

語学留学+専門学校留学

語学留学だけでは物足りない学習意欲が高い大学生に最適な留学スタイルです。
海外の大学に進学するには時間と費用が掛かりすぎるので、限られた時間の中で英語力の習得と何らかの専門知識を学びたい方には、語学留学をした後に専門コースを受講するのはよい方法です。
ご自分の将来を見据えた留学を実現できた大学生は、志望する会社の人事採用担当者にもそのことをアピールできますので、就職活動をスムーズに進めることが出来るでしょう。
例えば、大学卒業後には、総合商社に入社して貿易や海外案件のプロジェクトに携わりたいと希望しているのであれば、語学留学のあとに、国際貿易(International Trade)のコースを受講し、国際貿易実務の資格を取得することをお勧めします。
例えば、バンクーバーにある専門学校Canadian Collegeの国際貿易コース(International Trade Diploma)などがお勧めのコースです。
その他の専門コースについては、「専門学校」をご覧ください。

大学生の語学留学の成功例と失敗例

成功例

大学生のAさんは、英文学を専攻していましたが、日本での英語力上達に限界を感じ、もっと実用的な英語をマスターしたいと、大学3年生の時に、サンフランシスコに1年間語学留学しました。
元々、英語の基礎力が高かったAさんは、語学学校では、中級レベルのクラスから始め、半年後には、上級クラスまで昇級しました。一般英語コースでは物足りなく感じたAさんは、ビジネス英語コースを受講し、ビジネスシーンで使える英会話の習得、ビジネスレターやプレゼンテーション、交渉で使う英語も学習しました。

語学学校に通う傍ら、サンフランシスコの貧しい子供たちを助けるボランティアも熱心に行いました。また、フラワーアレンジメントに興味があったこともあり、現地のフラワーアレンジメントのサークルにも頻繁に参加していました。その結果、語学学校以外にもアメリカ人の友人が多くできたそうです。
さらに、語学留学最後の2ヵ月間は、現地の保険会社にインターンとして働きました。資料作成やデータ入力、オフィス内での雑務などアシスタント業務がメインでしたが、生きた英語をつかえたことや、資料作成のノウハウ、仕事の段取りなど、仕事に活かせるスキルが習得できました。

帰国後は、TOEIC880点の英語力と、海外インターンシップで得たスキルや海外で積極的に行動したことをアピールし、海外に本社を置く一般消費財メーカーに内定を得ました。将来は、海外の拠点で働きたいと期待に胸をふくらませています。

失敗例

Bさんは大学3年生のときに、大学を1年間休学し、オーストラリアのケアンズにワーキングホリデーで渡航しました。資金的な余裕がなかったため、1ヵ月だけ語学学校に通い、残りの11ヵ月はアルバイトに精を出しました。英語力が初級レベルであったことと、1ヵ月しか語学留学できなかったこともあり、アルバイト探しには苦労しました。英語を使う接客業は無理だったので、観光客相手に足裏のマッサージを行う店でアルバイトを行いました。15分単位で次から次へとお客さんが来るシステムだったので、大変重労働で仕事が終わるころにはヘトヘトで何もできませんでした。日本人、韓国人、中国人の観光客がお客様のほとんどだったこともあり、仕事中に英語で会話をすることもほとんどありませんでした。
時給はまあまあ高かったので、1年間の生活費を現地で稼ぐことはできましたが、留学前に想像していたような英語力アップやお洒落なお店でのアルバイトは実現できませんでした。一番後悔するのは、1年間の時間をかけ、卒業時期が1年遅れたにもかかわらず、英語力が就職活動でアピールするほど伸びなかったことです。就職面接でも、1年間オーストラリアで遊んだだけと思われて希望する会社には落とされてしまいました
Bさんは、ワーキングホリデーでは、英語力がなかなか身に付かないと実感し、数年後にはワーキングホリデーではなく、長期で語学留学をしたいと希望しています。

上の成功例と失敗談を比較すると、大学生が語学留学で成功するには以下のポイントが見えてきます。

1.自分の英語力に合った現実的な計画を立てること
2.英語を使う環境をつくること
3.就職活動でアピールできる何かを達成すること

大学生からのQ&A

【質問】

語学留学だけだと、就職活動でプラスにならないと聞いたことがあります。本当でしょうか?

【回答】

語学留学をしたという事実だけでは特にプラスになりません。しかし、語学留学でTOEICのスコアが750点になった、現地である問題に突き当たり、自力で克服したといった問題解決能力や留学中に培った積極性や行動力は就職活動の際にとてもアピールできるはずです。
よく、英語なんかできて当たり前という方がいますが、「たかが英語、されど英語」です。英語が話せるということは仕事をしていくうえで強力なスキルとなります。

【質問】

語学留学をしたいのですが、お金があまりないので、語学学校には1ヵ月くらい通って、現地に慣れたらすぐにアルバイトをはじめたいと思います。
1年間大学を休学するので、ちょっと不安です。成果のある留学となるでしょうか?

【回答】

大学を1年間休学するということは、それなりの成果を上げないと就職活動で不利になることもあり得ます。上記の「失敗談」にあるように、TOEICの点数が高くなければ、「何の為に1年間休学したの?」「遊んだだけじゃないの?」「そんな社員はうちにはいらない」ということにもなりかねません。
会社の面接官も数字で証明しないと本当に英語力があるかどうか分かりませんので、TOEICを受験し、高い点数を提示しないといけません。
ワーキングホリデー中に、アルバイトをするのは構いませんが、英語を使える環境の職場を選ぶこと、日本人とばかり遊ばずに、仕事が終わってもちゃんと英語の勉強をすること、現地の友人をつくることなどを心がけましょう。

【質問】

大学卒業後は、貿易関係の仕事に就きたいと希望しています。自分の英語は初級レベルなので語学留学しないといけませんが、その他に何か役に立つ勉強はありますか?

【回答】

語学留学を通じて英語力が中級以上のレベルに達したら、国際貿易のコースを取ることをお勧めします。国際貿易の資格であるCITLSやFITTのコースを受講するとよいでしょう。
例えば、バンクーバーにある専門学校Canadian Collegeの国際貿易コース(International Trade Diploma)などがお勧めのコースです。

大学生の皆さんへのエール

大学生へのエール 繰り返しになりますが、大学生の語学留学はデメリットが少なく、メリットが多いので、将来にとって実りのある留学となるでしょう。若いうちに語学留学をすれば、英語力も早く上達できますし、多感な時期でもあるのでいろんなことを吸収できるはずです。
社会人になって初めて留学するほとんどの方は、「大学生のときに行けばよかった」という後悔の念を持っています。大学生にはそのチャンスが今あるのです。 是非、前向きに検討してみてください。

分からないことや不安なことがあれば、遠慮なく、エイブルスタディまでご相談ください。
私たちが分かる範囲にはなりますが、皆さんにとってベストと思われるアドバイスをしたいと思っています。

当センターでは、留学を実現された方々から、留学先の近況や帰国報告のお手紙をよく頂きます。それを読むたびにこの仕事をしていて本当に良かったと思います。 まずは、当センターのカウンセリングを受けてみてください。 ご質問・お問合せやカウンセリング予約は無料カウンセリングフォーム 又はお電話(03-5937-1724) にてお問合せください。 これがあなたの留学実現に向けての第一歩です。

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