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語学留学の期間

語学留学の期間を決める際に考えるべきことは、「時間」「お金」「成果」の3つです。

-時間-

「どれくらいの期間を語学留学に割くことができるのか?」という事です。多くの会社員の場合には、会社で休暇を取れる1~2週間が関の山でしょうし、休職制度がある会社にお勤めのラッキーな方であれば、その最長の休職期間が限度となるでしょう(最近では、最長1年間の休職期間がとれる会社も多くなってきています)。会社を辞めていく方は、次の会社に勤務するまでの期間と言うことになります。大学生であれば、春休みと夏休みを利用した1~2ヵ月の短期語学留学が最もポピュラーですし、1年間大学を休学するのであれば、最長1年間の語学留学が可能です。日本の高校を卒業し、アメリカの大学に留学する方は、9月入学であれば、4月から9月までの約半年の期間ですし、1月入学でしたら、9ヵ月程度の期間の語学留学が可能です。

-お金-

「いくら留学資金を用意できるか?」という事です。では、語学留学にはいくらお金がかかるのでしょうか?勿論、留学期間が長くなればなるほど留学費用が高くなりますし、留学先の地域の物価や、語学学校の授業料によっても差が出てくるところです。また、留学生の生活スタイルや節約家なのか浪費家なのかによっても留学費用は非常に差が出てきます。 費用に関しては、後ほど、1ヵ月、半年、1年の3つの留学期間に分けて、国別にご説明していきます。

-成果―

「どれくらい英語を伸ばしたいか、その目標は何か?」という事です。目標とする英語力レベルは、「海外旅行で困らない程度」なのか、「日常会話程度」なのか、更に上を目指して、「ビジネスで使える程度」なのか、又は「海外の大学に留学できるレベル」なのか?そして、現在の英語力とその目標までどれくらい英語力のギャップがあるのかを考えます。そして、どれくらいの期間、語学留学することによって、どれくらい英語が伸びるか、ということを計算していく必要があります。 下の図は、英語力レベルを7つに分けたものです。多くの語学学校では、このような英語力レベルに応じてクラスを分けています。

英語力レベル TOEIC換算 何ができるか?
流暢
(Proficient)
901~990 言葉のニュアンスを含め、流暢に英語を使うことができる。専門的な英語も理解でき、翻訳や通訳の仕事ができる。
上級
(Advanced)
751~900 テレビや映画などは容易に理解ができ、討論などにも参加できる。新聞の内容もほとんど理解できる。会議や交渉などビジネスにも使える。大学進学に必要な英語力が身に付いている。
中上級
(Higher Intermediate)
526~750 日常会話だと自分の言いたいことを効果的に伝えられるし、相手の話している内容も理解できる。テレビや映画なども大体理解できる。
中級
(Intermediate)
401~525 友人やホストファミリーと自信を持って話すことができる。会話らしい会話ができるようになる。
初中級
(Lower Intermediate)
301~400 海外旅行するときに最低現必要な英語や簡単な日常会話はなんとか話すことができる。
初級
(Elementary)
151~300 簡単な英語をゆっくりと話してくれれば理解できるが、自分が言いたいことは上手く伝えることができない。
初心者
(Beginner)
0~150 簡単な挨拶や簡単な文章が言える程度。基本的に単語の羅列で話してしまう。英語で話しかけられても何を言っているのかほとんど理解できない。

では、どれくらいの期間、語学留学すれば、どれくらい英語力が伸びるのでしょうか?残念ながら正確に何か月ということを答えることはできません。なぜなら、個人によって、環境によってすべてケースバイケースだからです。
同じ期間、語学留学しても英語力が非常に伸びる人とあまり伸びない人がいます。これは、個人の努力の有無、個人の能力や学習環境の差があるからです。日本人とばかり遊んでいたり、真剣に勉強しない人はいくら経っても英語力は伸びません。逆に、真面目に勉強し、努力を怠らない人は英語力が伸びます。また、言語習得能力に個人差があるという現実もあります。この能力は、先天的なものですので、努力云々の話ではありません。同じ環境で、同じ期間、同じことを勉強していても、人によって成果に差がでてきます。こればかりは仕方がないことです。言語習得能力は、若ければ若いほど高く、年齢を重ねるにつれ、この能力は落ちていきます。小学生とそのお母さんが1年間オーストラリアに親子留学した結果、お子さんのほうは、ネイティブ並みの発音でスラスラと会話できるようになる一方、お母さんのほうは、まだたどたどしい日本語訛りの英語しか話せないというのは良くある話です。能力が低ければ、努力や勉強量、効率的な勉強方法によってカバーする以外ありません。
また、学習環境も重要で、どうしても教え方のうまい先生から教わったほうが伸びますし、効果的なカリキュラムや最新の学習機器を使って学習したほうが習得のスピードは速くなります。

「S字の学習曲線」

学習曲線とは、どのくらいの時間学習することによって、どのくらいその成果がでるかを表したものです。横軸に時間(留学期間週)、縦軸に成果(英語力レベル)を示しています。何を学習するにせよ、学習を始めた最初のうちは、成果がなかなか目に見えてきませんが、ある時期から急速に上達し、その後また伸びが緩やかになってきます。よって、学習曲線は、S字の曲線を描くようになります。

S字の学習曲線

1ヵ月、半年、1年の語学留学の期間別に、留学費用がどれだけかかるのか?どんな方にお勧めなのか?どれくらい英語が上達するのかを、一つずつ見ていきましょう。

「短期語学留学(1ヵ月)の場合」
「中期語学留学(半年)の場合」
「長期語学留学(1年)の場合」

語学留学 期間-1ヵ月

1ヵ月の語学留学は、初めて留学する方にとって、非常に重要な第一歩となることでしょう。僅かな期間の語学留学ではありますが、初めて海外で生活することによって、数々の貴重な経験ができます。その経験を通じて感じたことが、その後の考え方や生き方にまで影響することもあります。「たかが1ヵ月くらいの短期間での語学留学では何も身に付かないし、意味がない」と言う方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。1ヵ月間の語学留学でも英語力は少なからずアップしますし、海外の異なる文化や風習に接することによって初めて日本というものを客観的に見ることが出来るようになります。海外の友人ができることも掛け替えのない貴重な経験になると思います。また、自分の英語力の無さを目のあたりにし、真剣に英語を勉強するモチベーションにもなるでしょう。1ヵ月の語学留学では、あまり目先の英語の点数の向上ばかりを考えずに、もっと大きな視点で、留学する意味やそのメリットを考えたほうがいいでしょう。悩んでいるばかりではなく、まずは行動することが重要です。

期間:1ヵ月の短期語学留学は、こんな方にお勧めです。期間:1ヵ月の短期語学留学は、こんな方にお勧めです。  夏休みや冬休み中の学生
 長いバケーションが取れる社会人
 将来は長期留学を考えている方
 小さいお子様がいらっしゃる専業主婦
 海外で短期間生活したいとお考えの定年退職された方
 会社を辞め、次の仕事に就くまでに時間がある社会人

1ヵ月の短期間での語学留学でどれだけ英語が上達できるのか?

「語学留学の期間」で説明しましたように、英語を学習していく過程において、その習熟度は最初の期間中は緩やかに伸びていきますが、その後急速に上がっていきます。1ヵ月間では、最初の緩やかな学習曲線上となっていますので、1ヵ月の語学留学後、ものすごく英語の点数が上がるわけではありません。しかし、ネイティブの英語に慣れるという面では非常にプラスです。特に、外国人と話すこと自体に抵抗があった方、英語を話すことに引け目を感じてきた方は、そのマイナス思考の考えを払しょくすることが出来ることは大きな成果となります。短期間ですが、1ヵ月間、常に英語を聞くことによって、耳が英語の発音に慣れてきますし、今まで簡単な文章でも聞き取れなかった言葉も聞き取れるようになります。長い会話でも、まだ何を言っているのかよく分からないのだけれども、ところどころは単語が聞き取れるようにもなります。このように、1ヵ月の語学留学では、英語の点数に直結しないかもしれませんが、メンタルな部分で成長する、外国人に英語で話す勇気がつく、ネイティブの英語の発音に耳が慣れるというのは、大変な上達です。また、初めて現地で生活をしてみて自分の英語力の無さにがっかりするでしょうし、弱点も自覚できるでしょう。その悔しい思いを糧に、語学留学後も勉強に勤しむことができることも大きな違いだと思います。

いくら費用が掛かるのか?

1ヵ月の語学留学では、どのような費用が、どのくらいかかり、合計でいくらかかるのか、についてご説明いたします。留学費用は、留学先の物価や学校、生活スタイルによってかなり異なりますので、国別で留学費用を考えていきます。 まず、どんな費用がかかるかという事ですが、大きな費用としては、往復航空券、授業料、生活費となります。その他、海外傷害保険料、教材費、現地での交通費、お小遣い(携帯電話料金、交遊費、買い物など)がかかります。詳しくは、「留学にはどんな費用がかかるの?」をご覧ください。

【1ヵ月の語学留学にかかる費用】

アメリカ カナダ イギリス アイルランド オーストラリア ニュージーランド
29~65万円 28~49万円 35~69万円 34~52万円 29~47万円 27~45万円

留学費用をうまく抑えるコツとしては、1ヵ月の語学留学の場合には、どれだけ航空券を抑えることが出来るかです。1ヵ月という短期間ですので、現地での授業料や生活費は長期留学と比較するとかなり安いのですが、航空券に関しては短期間も長期間もさほど変わりません。寧ろ、夏休み期間などは、ピークシーズンと重なるので高いくらいです。航空券は、予約が早ければ早いほど安くなるので、余裕を持って留学の準備をしたほうが、結局は留学費用を安く抑えることができます。

「期間:1ヵ月 語学留学の例」

1ヵ月の語学留学の例として、場所的に近い2都市の留学費用を比較しています。カナダのバンクーバーとアメリカのシアトルは車で約2時間半(230km)の距離にあり、同じ気候に属しています。

【カナダバンクーバー inlingua Vancouver

留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 12万円
海外傷害保険 1万円
学生ビザ申請費用 不要
留学中にかかる費用
授業料(週24レッスン) 1,320ドル
教材費 65ドル
ホームステイ費用(個室、朝夕食含む。手配料含む) 1,020ドル
昼食代 200ドル
交通費 100ドル
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 200ドル
留学費用 39万円

※ 1カナダドル=90円で計算

【アメリカシアトル Kaplan Seattle

留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 12万円
海外傷害保険 1万円
学生ビザ申請費用 不要
留学中にかかる費用
授業料(週20レッスン) 1,620ドル
教材費 不要
ホームステイ費用(個室、朝夕食含む。手配料含む) 900ドル
昼食代 200ドル
交通費 100ドル
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 200ドル
留学費用 53万円

※ 1米ドル=120円で計算

1週間の授業時間がバンクーバーの語学学校のほうが多いにもかかわらず、総額で14万円ほど安くなっています。授業料がバンクーバーの語学学校inlingua Vancouverは1,320ドル(約12万円)、シアトルの語学学校Kaplan Seattleは1,620ドル(約19万円)ですので、7万円の差があります。これは、カプランのほうが世界的に有名な大手語学学校という事もあり、授業料が高い部類の語学学校であることが影響しています。また、アメリカとカナダの物価の違いも影響しています。

授業料は学校によって異なります。学校別の具体的な授業料については、「語学留学」をご覧ください。

語学留学(留学期間:1ヵ月)の体験談

以前、エイブルスタディを通して1ヵ月間の語学留学をされた方の体験談です。

その他は体験談をご覧ください

語学留学 期間-半年

半年の語学留学をお考えの方は、ある程度長い期間を使ってでも目に見える形で英語力を伸ばす必要がある方でしょう。但し、語学留学に費やす費用と期間はなるべく抑えたいので1年は長すぎると考えているかと思います。なんとか半年間の語学留学で効果的に確実に英語力を伸ばしたいということだと思います。
半年間、語学留学すると、語学力以外でも、その国の文化や風習もよく理解できるようになりますし、その土地に対する親しみや愛着も出てきます。ある程度、その国で生活したという実感も味わえると思います。英語力も1ヵ月の短期語学留学とは比較にならないほど伸びますし、成果が求められる留学となります。「就職活動の前にTOEICで高得点を取り、大手企業に就職したい」、「今の会社を辞め、次はもっと英語を使う国際的な仕事に就きたい」、「3月に日本の高校を卒業するので、アメリカで新学期が始まる9月まで語学留学をしてTOEFLで高得点を取りたい」等、半年間の語学留学には様々な理由がありますが、必ず目に見える形で結果を求めている方だと思います。

期間:半年の語学留学は、こんな方にお勧めです。期間:半年の語学留学は、こんな方にお勧めです。  会社を辞め、充電期間中の社会人
 会社で長期間の休職が取れる社会人
 大学留学のためにTOEFLなどの点数が必要な方
 大学を休学中の大学生
 卒業に必要な単位を取得済みの大学生
 定年退職された方
 親子留学をお考えの方

半年の期間での語学留学でどれだけ英語が上達できるのか?

語学留学を始めた最初の2~3ヵ月間は、英語に慣れるのに必死で、なかなか英語が上達しないと思い悩む時期です。留学前には、すぐに英語が上達すると思っていたのに、なかなか英語が上達しているという実感がなく、以前と同様、英語が聞き取れない、英語をうまく話せないが、このままでいいのだろうか、と多くの方が心配します。「学習曲線」を見ても、最初の2~3ヵ月の留学期間中は、英語力の習得度の伸びは緩やかになっています。しかし、3ヵ月を経過する頃になると、この学習曲線の角度が急上昇し、英語力がぐんぐん伸びているのが分かります。実際に、3ヵ月も英語漬けの留学生活を送っていると、英語が自然に耳に入ってくるようになりますし、使える語彙数や表現できる文章も多くなり、自分が伝えたいことが言えるようになります。流暢というわけではありませんが、外国人とストレスなく英語で会話できるようになると、英語が身に付いているということを実感できますし、自信も出てくるようになり、英語で話すことが楽しくなります。
語学留学を始めて、半年ほど経ったころには、全くの初心者レベルだった方も、日常生活を支障なく暮らせるほどの英語力がついています。英語で物事を考えたり、夢の中でも英語を話している(または、話そうと奮闘している)ようになるのも、半年位経った頃です。相手の行動に対して反射的に出る"Excuse Me"や"Bless you"などの言葉も自然に出てくると思います。英語のテストでも留学前と比べると明らかに点数が伸びており、語学留学の成果が目に見えるようになります。
当センターでも、留学前にTOEICの点数が300点台だった方が、半年の語学留学後には、600点台まで伸びたということは良く聞きます。留学前から英語力がある程度あり、TOEICの点数が700点前後だった方は、大体100点くらい伸びるようです。点数が高くなるほど、その点数の上昇は緩やかになるようです。

いくら費用が掛かるのか?

半年の語学留学では、いくら留学費用がかかるのでしょうか?また、具体的にどんな費用がどのくらいかかるのでしょうか?留学費用は、どの地域に留学するかによって物価が違いますし、語学学校の授業料や生活スタイルによっても個人差があります。ここでは、国別で留学費用がどれくらいかかるかを考えています。

留学費用としてかかるものは、大きな金額のものは、授業料と生活費です。その他、航空券、海外傷害保険料、教材費、現地での交通費、お小遣い(携帯電話料金、交遊費、買い物など)がかかります。詳しくは、「留学にはどんな費用がかかるの?」をご覧ください。

【半年の語学留学にかかる費用】

アメリカ カナダ イギリス アイルランド オーストラリア ニュージーランド
120~263万円 101~197万円 144~298万円 155~224万円 138~213万円 118~191万円

英語圏の主要6ヶ国の中で、カナダは安く語学留学ができます。カナダの中でも都市と田舎では物価が違いますし、どれだけ生活費を節約するかによっても留学費用は異なります。

半年間の語学留学の費用を抑えるコツとしては、現地での生活費をどれだけ抑えることが出来るかということです。語学学校の授業料を安くすることも勿論、留学費用を抑える方法ではありますが、あまり授業料の安い語学学校だと、「安物買いの銭失い」という状況に陥られかねませんのでご注意ください。また、夏休みの期間などは、航空券や滞在費が高いので、出発時期は、夏のシーズンを避けたほうが得策です。

「期間:半年 語学留学の例」

半年の語学留学の例として、同じ語学学校LSIのニュージーランド・オークランド校とイギリス・ロンドンセントラル校の留学費用を比較しています。

【ニュージーランド・オークランド LSI Auckland

留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 16万円
海外傷害保険 9万円
学生ビザ申請費用 不要
留学中にかかる費用
授業料(週20レッスン) 5,940ドル
教材費 N/A
ホームステイ費用(1ヵ月、個室、朝夕食含む。手配料含む) 1,160ドル
ルームシェア費及び光熱費(2か月目以降) 4,000ドル
食費(1ヵ月目はホームステイ費に含まれる) 2,500ドル
交通費 600ドル
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 1,200ドル
留学費用 148万円

※ 1NZドル=80円で計算

【イギリス・ロンドン LSI London Central

留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 16万円
海外傷害保険 9万円
学生ビザ申請費用 不要
留学中にかかる費用
授業料(週20レッスン) 4,428ポンド
教材費 N/A
ホームステイ費用(1ヵ月、個室、朝夕食含む。手配料含む) 720ポンド
ルームシェア費及び光熱費(2か月目以降) 73,125ポンド
食費(1ヵ月目はホームステイ費に含まれる) 1,625ポンド
交通費 450ポンド
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 750ポンド
留学費用 750ポンド

※ 1ポンド=185円で計算

同じ語学学校で、同じ英語コース、同じホームステイの条件でも、イギリス・ロンドン(230万円)とニュージーランド・オークランド(148万円)では、こんなに違う結果となりました。この結果をみると、余程ロンドンに行きたい人か、留学資金はいくらかかってもいいと思っていない限り、物価の高いロンドンに留学するのは難しそうです。但し、その時によって為替レートも異なりますので、イギリスポンドが安くなれば、もっと安くなります。

授業料は学校によって異なります。学校別の具体的な授業料については、「語学留学」をご覧ください。

語学留学(留学期間:半年)の体験談

以前、エイブルスタディを通して半年間の語学留学をされた方の体験談です。

その他は体験談をご覧ください

語学留学 期間-1年

大学生が留学する場合には、夏休み期間などを利用した1か月程の短期語学留学か、在籍している大学を休学して1年間の長期語学留学のいずれかが最も多いケースです。数年前と比べると、休学して留学する大学生の数は多くなってきています。大学側も、学生の留学を積極的にサポートするようになってきており、語学コースであっても大学の単位として認める認定留学制度をもつ大学も多くなってきています。認定留学は、大学によって条件が異なりますので、在籍する大学に相談してください。

社会人の場合でも、最近は1年間という長期間の休職制度を持っている会社もチラホラあり、国際的に活躍できる社員の育成に力を入れていますので、1年間休職し、留学する方もいらっしゃいます。しかし、そんなラッキーな会社にお勤めの社会人の方は少数派であり、多くの社会人の方は、退職して長期留学する方が一般的です。何年も働いて苦労した貯金を崩してまでせっかく留学するのだから、1年間といったまとまった期間留学し、英語をマスターしたいと希望する社会人の方は多くいらっしゃいます。

また、海外の大学や大学院への進学を計画している方も、大学の入学条件としてクリアすべき英語力というものがありますので、英語力があまり無い場合には、1年ほどの期間の語学留学が必要となってきます。

初級レベルの方が、1年間の語学留学をする場合には、前半の半年間は総合的な英語力を学習する「一般英語コース」を受講すると思いますが、半年後には中級以上のレベルに達しますので、大学進学を目指す方は「大学進学準備コース」、ビジネスマンの方は「ビジネス英語コース」や「ビジネスインターンシップ」などを受講することが出来るようになります。1年間、怠けずに勉強に励んだ方であれば、順調に自分のニーズに適したコースも受講し、留学当初の目標も達成できるようになります。

期間:1年の語学留学は、こんな方にお勧めです。期間:1年の語学留学は、こんな方にお勧めです。  1年間休学中の大学生
 認定留学制度を利用したい大学生
 会社を辞め、今後のキャリアアップの為、英語をマスターしたい社会人
 1年間の休職制度を持つ会社にお勤めの社会人
 大学(院)留学のためにTOEFLなどの点数が必要な方

1年の期間での語学留学でどれだけ英語が上達できるのか?

初級レベルの方が語学留学をする場合には、1年間の留学が最も効果的な成果をもたらします。「学習曲線」を見ていただくと分かりますが、最初の2~3ヵ月間の英語力の上達は緩やかになっており、3ヵ月後から1年後の間の学習曲線の角度は急になっていき、この期間に英語力が急速に伸びています。1年を過ぎてしまうと、この学習曲線の角度が再度緩やかになり、英語の上達もゆっくりとしたものに落ち着いてきます。例えば、半年間の語学留学の場合、後半の3ヵ月の期間は英語力が伸びているという実感がありますし、英語を話すことが一番面白い時期です。英語の試験のテストスコアも伸びていると思います。しかし、英語力が面白いように伸びている最中の半年で語学留学を中断し、帰国するのは大変もったいないように思えます。半年を過ぎ、7か月目、8か月目と現地で英語を勉強することにより、英語はもっと身に付くからです。ですので、時間的にも費用的にも余裕のある方は、是非1年間の語学留学を経験して貰いたいと思います。

留学期間が1年に差し掛かってくると、英語力も十分に伸びているので、その後の上達のスピードはゆっくりとしたものになります。この頃になると、十分に満足して帰国の途につけると思います。もし、ネイティブ並みに英語をマスターしたいようであれば、2年いても3年いても足りません。小学生以下であれば1年でもネイティブ並みに話せるようになるかもしれませんが、大人になってからの留学であれば、10年くらいの長期間を現地で生活しないと無理だと思います。したがって、語学留学をするのであれば、1年までとしたほうが得策でしょう。もし、1年以上留学したいのであれば、2年目以降は語学留学ではなく、専門学校に通ったり、大学やコミュニティカレッジなどに通って、専門知識をつけながら語学力もつけていく方法を考えたほうが宜しいです。

いくら費用が掛かるのか?

1年間の語学留学では、いくら留学費用かかるのでしょうか?また、具体的にどんな費用がどのくらいかかるのでしょうか?留学の費用は、どの国、都市に留学するかによって物価が違いますし、語学学校の授業料や生活スタイルによっても個人差があります。ここでは、国別で留学費用がどれくらいかかるかを考えています。

留学費用の中で大きな割合を占めるものは、語学学校の授業料と現地の生活費の2つです。語学学校はどの学校でどのコースを取るかによって料金は異なりますし、生活費もどんな生活スタイルなのかによって、またその都市の物価によって変わってきます。その他の費用としては、航空券、海外傷害保険料、教材費、現地での交通費、お小遣い(携帯電話料金、交遊費、買い物など)がかかります。詳しくは、「留学にはどんな費用がかかるの?」をご覧ください。

【1年の語学留学にかかる費用】

アメリカ カナダ イギリス アイルランド オーストラリア ニュージーランド
222~503万円 186~368万円 262~589万円 294~429万円 261~405万円 224~364万円

どの国を見ても、同じ1年間の語学留学で、低く留学費用を抑えることも、高い費用をかけることもできることが分かります。アメリカやイギリスでは、節約して留学する方と、費用をかける方の語学留学費用は倍以上も変わってきています。例えば、とりあえず安くアメリカに1年間語学留学したいという場合には、220万円程度は必要ですし、都会の授業料の高い語学学校へ留学し、贅沢な生活をしたいという方は500万円程度を考えれば宜しいと思います。
上表をみると、やはり、英語圏の主要6ヶ国の中では、イギリスは一番高いですし、カナダやニュージーランドは安いです。よく高いと言われるアメリカも節約すればかなり費用を抑えられることが分かります。

1年間の長期語学留学の費用を抑えるコツとしては、現地での生活費をどれだけ抑えることが出来るかということです。ホームステイを長期間続けるよりも、現地で安いルームシェアを見つけて自炊したほうが安く滞在できますし、ホームステイのように気を使う必要がないので、伸び伸びと生活することが出来るでしょう。
航空券は、出発直前に予約したり、GWや年末年始などのバケーションシーズンや夏のシーズンだとかなり高くなりますので、これらの時期を避けて、なるべく早めに予約するのが得策です。

「期間:1年 語学留学の例」

1年の語学留学の例としてアメリカ・サンフランシスコのSt Giles Internationalとカナダ・トロントのILAC (International Language Academy of Canada)の留学費用を比較しています。どちらの学校もパンフレット料金より安い割引料金を適用しています。

【アメリカ・サンフランシス St Giles International

留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 16万円
海外傷害保険 18万円
学生ビザ申請費用 360ドル
留学中にかかる費用
授業料(週28レッスン) 10,185ドル
教材費 N/A
ホームステイ費用(1ヵ月、個室、朝夕食含む。手配料含む) 1,367ドル
ルームシェア費及び光熱費(2か月目以降) 6,600ドル
食費(1ヵ月目はホームステイ費に含まれる) 4,400ドル
交通費 600ドル
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 900ドル
留学費用 327万円

※ 1米ドル=120円で計算

【カナダ・トロント ILAC Toronto

留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 16万円
海外傷害保険 18万円
学生ビザ申請費用 150ドル
留学中にかかる費用
授業料(週30レッスン) 11,760ドル
教材費 N/A
ホームステイ費用(1ヵ月、個室、朝夕食含む。手配料含む) 1,095ドル
ルームシェア費及び光熱費(2か月目以降) 6,600ドル
食費(1ヵ月目はホームステイ費に含まれる) 4,400ドル
交通費 1,200ドル
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 2,400ドル
留学費用 282万円

※ 1カナダドル=90円で計算

アメリカ・サンフランシスコのSt Giles Internationalとカナダ・トロントのILAC (International Language Academy of Canada)は、どちらも評判の高い語学学校です。また、授業数も週28レッスンと十分な時間を取っています。両校とも日本人向けのプロモーションを行っており、かなりの金額が割引されています。
今回の計算は、1米ドル=120円及び1カナダドル=90円で計算していますが、10%レートが変動すると総額300万円の留学費用だと30万円ほど変わってきますので、再度、現在のレートで計算してください。上記の為替レートを前提にすると、1年間の語学留学だとアメリカで300万円強、カナダで300万円弱というのは平均的な1年間の語学留学の予算になります。

授業料は学校によって異なります。学校別の具体的な授業料については、「語学留学」をご覧ください。

語学留学(留学期間:1年間)の体験談

以前、エイブルスタディを通して1年間の語学留学をされた方の体験談です。

その他は体験談をご覧ください

当センターでは、留学を実現された方々から、留学先の近況や帰国報告のお手紙をよく頂きます。それを読むたびにこの仕事をしていて本当に良かったと思います。 まずは、当センターのカウンセリングを受けてみてください。 ご質問・お問合せやカウンセリング予約は無料カウンセリングフォーム 又はお電話(03-5937-1724) にてお問合せください。 これがあなたの留学実現に向けての第一歩です。

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