大村的NYC通信 Vol3 (アメリカの留学体験談)

NEW YORK STATE OF MIND

みなさん、こんにちは！ 「大村的NYC通信」も第三回目を迎えました。 感想やリクエストなど送って下さる皆さん、本当にありがとうございます！ なかなかお返事が出せず申し訳ありません。 やっとNYCに来て一ヶ月、私も自分なりの楽しみ方を見つけられるようになってきました。 今週は皆さんのリクエストにより、いつもとtopicsの内容も変えみようと思います。 それでは早速いってみましょう～。

今週の学校

待っていました！この人を！というnice teacherと出会いました。 私のクラスの先生がバケーション（休暇）をとっている間、代わりにやってきた先生はAnson。40歳代（???）で、英語教師をしながらComputer art をやっている芸術家でもあります。 彼は非常にstrict（厳しい）で、どんなに細かい部分でも私たち生徒の間違いを徹底的に直してきます。 彼と話をしていると、話がなかなか進みません(笑)。 典型的A型と思われる人です。

私のいるクラスのレベルというのは、テキストなどにそって勉強するには問題ないのですが、テキストとは別に自国の政治、経済、文化、そして自分自身のプライベートな事に関する話題でディスカッションをする時、少し複雑なことを言いたくなったりした場合に、正確な英語では伝えられなくて、文法や言い回しなどを無茶苦茶に崩してしまえば自分の言わんとるす事を伝えられる、という段階の英語力の生徒の集まりなのです。

先生側も私たちの英語に慣れているので、何が言いたいのか良くくみ取ってくれる人がいます。 そういう人と話していると日本人と話しているように話が盛り上がって楽しいのですが・・・ 英語の勉強と言う意味ではAnsonのように話が進まないくらい厳密に間違いを指摘してくれる事が、英語を進歩させるには大切なのだと思います。 今週からは正規のteacherが帰ってくるのでAnsonともお別れですがまたAnsonに指摘された間違いを繰り返さないように、日々の積み重ねを大事にしていきたいと思います！

今週のファッション

みなさんから「NYは寒いでしょ！？」という質問もよくもらいます。 今年のNYCは寒さが来るのが遅れているようで、思ったほどではありません。 しかも皆さんご存じのセントラルヒーティングのおかげで、アパートメントや学校の教室の中はTシャツで過ごしたいくらいポカポカです。 最近は朝夜は寒くなってきたと感じますが、気温も華氏表示なのでイマイチ、今日の気温が何度なのか分からずに過ごしています。 今日はTシャツの上にコットンの長袖セータ、薄手のウインドブレーカーで午後から夕方までを外で過ごしました。 ただ今週木曜日のThanks Giving Day(感謝祭の祝日）辺りからはぐっと寒くなってくる（はず）ということで、日本からハーフコートしか持ってこなかった私は長めのコートを購入しようと一週間、色んなお店を見てみました。 NewYorkerはどちらかというと黒や濃いグレーといったダークな色でシンプルな形の洋服を好んでいるように見えます。 何でもないフツーの服なのに色が白く金髪で背が高く足が長～い彼女たちが着るとやっぱりとってもかっこよく見えるんですよね。 平凡な日本人でも着こなせる服を探すのは（サイズを探すのも）なかなか大変です。。。

今週のNight Life

「NYでは（でも)毎日飲んでるんでしょ？」「どんなbarに行ってるの？」「今NYCで一番hotなのはどこ？」などというNight Lifeに関する質問も多く頂いてます！ NYCのNight Lifeといえばやはりjazz clubやdance clubではないでしょうか？ 本当に沢山の音楽と踊りがNYCの夜を彩ります。

今日、紹介したいのは『COPACABANA』というNYCで一番大きなサルサクラブです。 サルサって・・・何？っていう皆さん、私もダンスなんて本当にやったことが無かったので、まさか自分がダンスクラブに行くなんて思ってもいませんでした。 クラスメイトのRさんは東京でもサルサを習っていて婚約者もサルサのパートナーとい大のサルサ好き。 彼女の熱心な説得でクラスメイト数人とともにRさん引率の元火曜の授業の後『COPACABANA』に行きました。 と言うのも火曜日は夜8:00までに入場するとタダなんです！！！ホームページからクーポンをプリントアウトして持っていくのが条件ですが入場料＋メキシコ料理の食事も全てタダ！！！ 飲み物も8:00までは生ビール一杯2ドル(約220円)というNYCで破格の安さです。 踊れなくてもタダでご飯が食べられて楽しく踊る人たちを見てるだけでHappyになれるような素敵なダンスクラブです。 もちろんバンドの生演奏で踊れます。 といってもあの音楽を聴いていて踊らずにはいられない！ ということでキューバ人の74歳のダンディーなオジサマの指導の元、我らクラスメイトもパートナーの足を何度か踏みながらも楽しく踊ることが出来ました！ 上手いとか下手とか考えないで、自分がまず心から楽しむ、それがここでの生活をenjoyする秘訣なんだな～と痛感しています。

今週のI miss YOU！

私の今週のI miss[～が無い、居ない状態を寂しいと感じること] は「日本のお茶」です。 ここNYCの乾燥はすざまじいものがあって喉、肌、髪はあっという間にパサパサになってしまいました。 コーヒーは一日一杯で十分、という私は大抵、ペットボトル入りの麦茶やお茶を会社で飲んでいたのですが、ここNYCでは水かジュース(果汁系と炭酸系）しか選択肢がありません。 コーラやスプライトなどを飲まない私は学校に行く途中で毎日1.5リットルの水を買います。 約1.5～2ドル（165円～220円)くらいです。 もちろん授業中用の水です。家にはもっと大きなタンク入りのミネラルウォーターを用意しています。 授業中は喋るので喉が渇くというのもありますが、水を飲まないと脳が干からびていってしまう恐怖感があります。 ただ、どんなに乾燥していると言っても水ばかりそんなに飲めません。。。 やっぱり日本のお茶類は種類も豊富だし、どんな食事と合わせてもOKだし、本当にクオリティが高いと思います。 お水とお寿司・・・お水とpizza・・・ちょっとパンチに欠けます。。。 かといってコーラなどは甘いし体に悪そう。。。 食事にもあまり合いません。 今は心ゆくまで麦茶や玄米茶、緑茶などを飲みたいです！

お詫びと訂正

先週の「大村的NYC通信 vol.2」には沢山の誤字脱字がありました。 ここに訂正してお詫びいたします。 「今週のSUB WAY」の中でmetoroと書いてありますが「metro」です。 「今週のEnglish」confort→comfort です。 毎週日曜の夜中、眠い目をこすりながらメールを打っていますので他にも色々と間違いがあるかと思います。 お気づきになられた際には是非大村までお知らせ下さい。宜しくお願い致します。。。

今日もまたまた長いメールになってしまいましたが最後まで読んでくださった皆様、どうも有り難うございました。 今週はリクエストのあったtopicsについて書いてみました。

それでは皆様、また来週、元気でお目にかかりましょう！ See you next Sunday! 大村　絵理 （2003/11/22)

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