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大村的NYC通信 Vol6 (アメリカの留学体験談)

ニューヨーク/Rennert Billingual

国名 アメリカ
地域 ニューヨーク
目的 語学留学
学校名 Rennert Billingual
留学者 大村絵里さん/女性

NEW YORK STATE OF MIND

みなさん、こんにちは! 「大村的NYC通信」第6弾です。 NYCは今週末も雪が降りました! 夜には雨に変わって、道路の雪も溶け始めています。 休暇を取って日本に帰っていた友達が土曜日にNYCに戻ってきました。 彼女が言うにはNYCよりも名古屋の方が寒かったとのことです。 日本もすっかり冬・・・ですか? 雪の降る夜、私が食べたのはもちろん、湯豆腐! 「味ぽん」で食べた豆腐に椎茸、白菜、葱は最高でした!

今週の学校

先週のvol.5で紹介した私の先生、mellisaの授業はなかなか面白いです。 毎週月曜は、彼女がいくつかの新聞記事を切り抜いて持ってきてくれます。 私たち生徒は一人一つずつ、新聞記事を選んで読解し、クラスメイトにその新聞記事の概要を説明したり、知らない単語などがあればそれを別の英語に言い換えて説明し合ったりします。 もちろんinternationalな記事もありますが、mellisaが選ぶのは主にNYCに密着した事件、事故、政治ネタです。

今まで私が読んだ記事はNYCのエイズ感染者の増加に関する記事とタイムズスクエアにある高級ホテルで自殺した15歳の少年に関する記事、そしてサダムフセインの身柄拘束に関する記事でした。 日本でも同じですが、同じ事を伝えている記事なのに、新聞社によって、伝え方や意見が全く逆だったりします。 英語は表現がストレートなので、相違点がより明らかに伝わります。

先日は裁判所に裁判の見学(傍聴?)に行ってきました。 アメリカの映画やTVドラマで見たのと全く同じような光景を見ることが出来ました。 日本でも裁判の傍聴なんてしたことの無い私ですが、とても楽しめました。 私が見たのはtycoという会社のCEOが会社のお金を20年に渡り横領してきた、と会社から訴えられている事件でした。 証人に元秘書が喚問されて、彼が私的に使用したと思われる数々の領収書が証拠品としてスクリーンに映し出されます。 中にはマイケル・ジャクソンのコンサートチケット代、8000ドル(約88万円)というようなものもあったり、お気に入りのレストランを買い取ってしまったり、自分の趣味に使うクルーザーを買ったり・・・ 証人の元秘書も3000万円もする車を買ってもらったそうです。 口止め料ってことでしょうか? どうして20年近くも彼が会社で重要な役職にいられたのかよく分かりませんが・・・ どうみてもguilty(有罪)になるでしょう。

学校を一歩離れると、また違った英語が勉強できます。 政治や社会問題について知ろうとすることは、言葉の勉強だけでなくアメリカの文化や社会、アメリカ人の抱えている問題を理解するための大きな助けにります。

同様に日本の事ももっと知らなければいけないと、毎日実感しています。 時に、アメリカ人に日本での出来事、ニュースなどを教えてもらうことがあります。 そんなときは本当に恥ずかしいです。 日本を出てみて、日本が分かる・・・よく、海外に住む日本人の方から聞くコメントですが、私もNYCに来てみて自分が日本人であることを強く感じ、そのことの意味を考えるようになりました。 もっともっと、自分の国の事について興味を持っていきたいと思います。

今週のbig news

突然ですが、12/13に今まで住んでいたアパートから学校の近くの女性専のdormitory(寮)に引っ越しました。 というのも、突然住んでいたアパートのお風呂が壊れてしまい、水漏れ事故が起きてバスルームが使えなくなってしまったのです。 原因はよく分かりませんが、ウチのお風呂の排水が逆流して、蛇口は止まっているのに湯船にお水が溢れてしまい、しまいには階下の方の部屋の屋根から水が漏れるという事態になってしまいました。

翌日から友人の家に泊めてもらっていたのですが、私のNY滞在も残り2週間ちょっと。 この際、別の場所に住んでみてもいいかな・・・と思い、いくつかアパートを見てみたりしたのですが、学校から徒歩6~7分というロケーションの良さに叶うものはなく、dormitoryに入ることにしました。 部屋はとても狭く、日本のビジネスホテルのような感じですが、家具は全て備えついています。 洗面台は各部屋にありますが、バスとトイレはフロアーごとに共有です。 コインランドリーも各フロアーにあるので、今までのように外に洗濯に出かけなくてもよくなって、助かっています。 入り口はオートロックで24時間フロント係がいてくれるので、安全性という面では満足度は高いです。

突然の引っ越しだったので荷物をまとめるのが大変でしたが、友人が手伝ってくれたお陰で水漏れ事故から3日で引っ越しが出来ました。 そんな訳で今週末のNYC通信もまたまた遅れてしまいましたが、ご容赦下さい。 今週の写真はこのdormitoryの屋上にあるバルコニーからの夕景です。

今週のEnglish

mac job(マック ジョブ)
お給料の安い仕事のことをmac jobと言うそうです。 もちろんmacというのはマクドナルドからきています。 が、みなさん、この言葉には十分気をつけてくださいね! この言葉を辞書に載せた出版社がでマクドナルドから訴えられているそうです。 マクドナルドは労働に見合った正当な賃金を支払っているのに名誉毀損だ! ということで・・・ ちなみにマクドナルドの時給は日本よりこちらの方がほんの少し高いみたいです。

来週はいよいよchristmas weekですね。 日本のchristmasは盛り上がっていますか?

家族や友人へのギフトショッピングもいよいよラストスパート! NYCでも、洋服屋さん、本屋さん、カード屋さん・・・皆、あの手この手でお客さんの囲い込みをしています。 来週はNYCのchristmasについてもお伝えしたいと思っていますのでお楽しみに! それでは、see you next week! 大村 絵理 (2003/12/16 Tue.)

当センターでは、留学を実現された方々から、留学先の近況や帰国報告のお手紙をよく頂きます。それを読むたびにこの仕事をしていて本当に良かったと思います。 まずは、当センターのカウンセリングを受けてみてください。 ご質問・お問合せやカウンセリング予約は無料カウンセリングフォーム 又はお電話(03-5937-1724) にてお問合せください。 これがあなたの留学実現に向けての第一歩です。

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