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留学にはどんな費用がかかるの?

留学には、留学の準備にかかる費用と、留学中にかかる費用があります。留学の費用とは、これらの費用の総額になります。留学費用の中で大きな比率を占めるのは、授業料と滞在費です。また、長期留学の方は、食費やお小遣いもかなり大きな出費となります。それでは、費用の詳細を見ていきましょう。

留学の準備にかかる費用

「往復航空券(燃油費など含む)」

目的地までの距離、片道チケットか往復チケットか、直行便か経由便か、航空会社、座席のグレード、どれくらい事前に予約しているか、等により航空券の料金は異なります。安く航空券を購入するには、余裕を持って事前に予約することが重要です。また、直行便より経由便のほうが割安です。

「海外傷害保険」

海外傷害保険とは、留学中のケガや病気、盗難などに備えた保険のことです。大手の保険会社では、現地の提携病院も多く、海外でも365日24時間日本語で対応してくれる緊急連絡先を持っていますので、とても安心です。海外の医療費は高額な場合があり、留学生が容易に負担できない場合がありますので、必ず加入して渡航するようにして下さい。

「学生ビザ申請費用」

国や渡航期間により、学生ビザが必要な場合があります。学生ビザを申請する際には、ビザ申請料金等(健康診断が必要な国の場合にはその費用も)を支払う必要があります。ビザ申請費用は国により異なり、例えばニュージーランドは無料ですが、オーストラリアは550豪ドルもかかります。

留学中にかかる費用

「授業料」

留学の総費用の中で大きな比率を占めるのが授業料です。語学学校の中でも、授業料が2倍~3倍も変わることがありますので、どんな学校を選ぶかによって留学費用がかなり変わります。但し、概して「安かろう悪かろう」の語学学校が多いのも事実ですので、事前にしっかりと調査することが重要です。
大学の授業料も、公立か私立か、二年制か四年制か、立地条件、国や都市、理系か文系か、有名校か無名校か等の条件により、かなり差があります。

「教材費」

語学学校では、教材費が授業料の中に含まれる場合とそうでない場合がありますので、事前に確認しましょう。多くの語学学校では、コースを変更する際、自分の英語レベルが上がって上のレベルのクラスに移った時に、必要な教科書を現地で購入するようになっています。
大学の教科書は日本より高く感じると思います。日本の大学で使われる教科書より分厚いものが多く、ハードカバーの教科書が多いです。大学の書店で中古品(古本)も売っていますし、要らなくなった教科書は売ることもできるので、そうすることによって費用を抑えることも可能です。

「滞在費(ホームステイ等)及び光熱費」

滞在の形態としては、ホームステイ、学生レジデンス、大学寮、アパート、ルームシェアなどがあります。語学留学の場合には、まずは、現地の家庭生活を体験することや現地の人と英語を話す機会を増やす意味でもホームステイがお勧めです。但し、現地に慣れてくるとホームステイは窮屈に感じてきますし、特に安い滞在手段でもないので、その後は学生レジデンスやルームシェアに移る方が多いです。大学留学の場合には、最初の1年間は大学寮に滞在するケースが多いです。しかし、大学寮も決して安い滞在手段でないので、2年目以降はアパートやルームシェアに移る方が多いです。
海外の学生は、ルームシェアをする方が多く、これが最も安く滞在できる方法です。

「食費」

日本では、牛丼やラーメン、うどん等、安くておいしい外食がたくさんありますが、海外での外食は非常にお金がかかります。料理の値段が高く設定されていますし、さらに、高い税金やチップもかかります。安く抑えたいのであれば、自炊しかありません。食料品はスーパーで安く入手できますので、毎日自炊することによって費用を抑えることができます。

「交通費」

現地で移動するには、バスや電車などの公共交通機関を使うか、自転車、バイク、車を使います。ある程度大きな都市であれば、公共交通機関を利用できますが、田舎で交通手段がない場合には、自家用車を購入する必要があります。
バス、電車などの交通費の金額は、都市により異なります。例えば、バンクーバーでは、バス、電車、フェリーの運航が同一の会社で運営されていますので、一つの定期券ですべて利用することができ、交通費が安く抑えられます。

「お小遣い(交際費、買い物、電話代等)」

お小遣いの予算は、節約家と浪費家では雲泥の差があります。費用を抑えたい方は、お金がかかる遊びはせずに、友人とスポーツを楽しんだり、近所を散歩したり、ビデオ鑑賞したりいろいろできると思います。ショッピングも必要最低限のものだけにすればお金はあまりかかりません。

語学留学にはどれくらい費用がかかるの?

国や地域により物価が異なりますので、留学にかかる費用も変わってきます。また、留学する学校や受講するコース、時間数によっても授業料が違ってきます。さらに、航空券や保険料はどのプランにするかによって費用は変わりますし、滞在費やお小遣いもどのような生活スタイルを送るかによってかなり差があります。下の表では、国別に、1ヵ月間、3ヵ月間、半年間、1年間語学留学をする場合の留学費用を大まかに日本円に換算して表示しています。滞在費に関しては、費用を抑えるために、最初の1か月がホームステイ、残りの期間をルームシェアで滞在することを前提にしています。
※ 2015年現在、日本円は過去10年間で最も安い水準となっています。つまり、留学するには割高になる時期であります。皆さんが留学される時期の為替レートとは異なりますので、その時のレートにて再度計算する必要があります。
(今回、アメリカドル120円、カナダドル90円、イギリスポンド185円、ユーロ135円、オーストラリアドル85円、ニュージーランドドル80円で計算)

【国別・期間別】語学留学の費用

  1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 1年
アメリカ 29~65万円 62~151万円 120~263万円 222~503万円
カナダ 28~49万円 56~109万円 101~197万円 186~368万円
イギリス 35~69万円 76~166万円 144~298万円 262~589万円
アイルランド 34~52万円 66~122万円 155~224万円 294~429万円
オーストラリア 29~47万円 70~110万円 138~213万円 261~405万円
ニュージーランド 27~45万円 63~104万円 118~191万円 224~364万円

国別の語学留学の費用を見てみると、英語圏6ヶ国の中では、ニュージーランドが一番留学費用を抑えることができ、イギリスが一番高くなっています。まだ、アメリカ、カナダ、イギリスは費用の差がかなりある一方で、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドは比較的差が小さくなっています。

国別の詳細な費用は、下記の表をご参考ください。授業料や生活費などは学校や生活スタイルによってかなり変わってくるのが分かります。特に、アメリカ、カナダ、イギリスの授業料では、学校によって2倍、3倍以上も違ってきますので、どんな学校を選ぶかによって留学の総費用がかなり変わってきます。

アメリカ
留学期間 1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 1年
留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 8~15万円 8~15万円 12~20万円 12~20万円
海外傷害保険 1~2万円 3~6万円 6~12万円 12~24万円
学生ビザ申請費用(SEVIS料金含む) 0ドル/360ドル 0ドル/360ドル 360ドル 360ドル
留学中にかかる費用
授業料 750~1,800ドル 1,700~5,300ドル 3,100~8,400ドル 6,000~16,800ドル
教材費 0~100ドル 0~200ドル 0~400ドル 0~800ドル
ホームステイ費用(最初の1ヵ月間) 700~1,200ドル 700~1,200ドル 700~1,200ドル 700~1,200ドル
ルームシェア費及び光熱費(2か月目以降) - 800~1,600ドル 2,000~4,000ドル 4,400~8,800ドル
食費(1ヵ月目はホームステイ費に含まれる) 100~200ドル 600~1,000ドル 1,500~2,500ドル 3,300~5,500ドル
交通費 50~100ドル 150~300ドル 300~600ドル 600~1,200ドル
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 100~300ドル 300~900ドル 600~1,800ドル 1,200~3,600ドル
留学費用 29~65万円 62~151万円 120~263万円 222~503万円

※ 1米ドル=120円で計算

カナダ
留学期間 1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 1年
留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 8~15万円 8~15万円 12~20万円 12~20万円
海外傷害保険 1~2万円 3~6万円 6~12万円 12~24万円
学生ビザ申請費用 0ドル 0ドル 0ドル 150ドル
留学中にかかる費用
授業料 1,000~1,700ドル 2,200~4,500ドル 3,900~7,600ドル 7,400~15,000ドル
教材費 0~100ドル 0~200ドル 0~400ドル 0~800ドル
ホームステイ費用(最初の1ヵ月間) 1,000~1,200ドル 1,000~1,200ドル 1,000~1,200ドル 1,000~1,200ドル
ルームシェア費及び光熱費(2か月目以降) - 800~1,600ドル 2,000~4,000ドル 4,400~8,800ドル
食費(1ヵ月目はホームステイ費に含まれる) 0~200ドル 600~1,000ドル 1,500~2,500ドル 3,300~5,500ドル
交通費 50~150ドル 150~450ドル 300~900ドル 600~1,800ドル
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 100~300ドル 300~900ドル 600~1,800ドル 1,200~3,600ドル
留学費用 28~49万円 56~109万円 101~197万円 186~368万円

※ 1カナダドル=90円で計算

イギリス
留学期間 1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 1年
留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 10~18万円 10~18万円 12~20万円 12~20万円
海外傷害保険 1~2万円 3~6万円 6~12万円 12~24万円
学生ビザ申請費用 0ポンド 0ポンド 0ポンド 322ポンド
留学中にかかる費用
授業料 564~1,188ポンド 1,150~3,348ポンド 2,180~5,359ポンド 3,110~10,718ポンド
教材費 0~80ポンド 0~160ポンド 0~320ポンド 0~720ポンド
ホームステイ費用(最初の1ヵ月間) 580~900ポンド 580~900ポンド 580~900ポンド 580~900ポンド
ルームシェア費及び光熱費(2か月目以降) - 900~1,600ポンド 2,250~4,000ポンド 4,950~8,800ポンド
食費(1ヵ月目はホームステイ費に含まれる) 100~200ポンド 500~800ポンド 1,250~2,000ポンド 2,750~4,400ポンド
交通費 50~100ポンド 150~300ポンド 300~600ポンド 600~1,200ポンド
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 50~200ポンド 150~600ポンド 300~1,200ポンド 600~2,400ポンド
留学費用 35~69万円 76~166万円 144~298万円 262~589万円

※ 1ポンド=185円で計算

アイルランド
留学期間 1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 1年
留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 10~18万円 10~18万円 12~20万円 12~20万円
海外傷害保険 1~2万円 3~6万円 6~12万円 12~24万円
学生ビザ申請費用(外国人登録料) 0ユーロ 0ユーロ 300ユーロ 300ユーロ
留学中にかかる費用
授業料 780~968ユーロ 1,220~2,760ユーロ 4,320~4,440ユーロ 8,400~8,880ユーロ
教材費 0~50ユーロ 0~150ユーロ 0~300ユーロ 0~600ユーロ
ホームステイ費用(最初の1ヵ月間) 700~800ユーロ 700~800ユーロ 700~800ユーロ 700~800ユーロ
ルームシェア費及び光熱費(2か月目以降) - 1,000~1,600ユーロ 2,500~4,000ユーロ 5,500~8,800ユーロ
食費(1ヵ月目はホームステイ費に含まれる) 100~200ユーロ 600~800ユーロ 1,500~2,000ユーロ 3,300~4,400ユーロ
交通費 50~100ユーロ 150~300ユーロ 300~600ユーロ 600~1,200ユーロ
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 100~300ユーロ 300~900ユーロ 600~1,800ユーロ 1,200~3,600ユーロ
留学費用 34~52万円 66~122万円 155~224万円 294~429万円

※ 1ユーロ=135円で計算

オーストラリア
留学期間 1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 1年
留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 8~15万円 8~15万円 12~20万円 12~20万円
海外傷害保険 1~2万円 3~6万円 6~12万円 12~24万円
学生ビザ申請費用 0ドル 0ドル 550ドル 550ドル
留学中にかかる費用
授業料 1,200~1,530ドル 3,360~4,590ドル 6,240~8,482ドル 12,480~16,965ドル
教材費 0~100ドル 0~200ドル 0~400ドル 0~800ドル
ホームステイ費用(最初の1ヵ月間) 1,000~1,200ドル 1,000~1,200ドル 1,000~1,200ドル 1,000~1,200ドル
ルームシェア費及び光熱費(2か月目以降) - 1,400~2,000ドル 3,500~5,000ドル 7,700~11,000ドル
食費(1ヵ月目はホームステイ費に含まれる) 100~300ドル 800~1,200ドル 2,000~3,000ドル 4,400~6,600ドル
交通費 50~150ドル 150~450ドル 300~900ドル 600~1,800ドル
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 100~300ドル 300~900ドル 600~1,800ドル 1,200~3,600ドル
留学費用 29~47万円 70~110万円 138~213万円 261~405万円

※ 1豪ドル=85円で計算

ニュージーランド
留学期間 1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 1年
留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 8~15万円 8~15万円 12~20万円 12~20万円
海外傷害保険 1~2万円 3~6万円 6~12万円 12~24万円
学生ビザ申請費用 0ドル 0ドル 0ドル 0ドル
留学中にかかる費用
授業料 1,020~1,548ドル 3,060~4,644ドル 5,610~8,100ドル 11,220~16,200ドル
教材費 0~100ドル 0~200ドル 0~400ドル 0~800ドル
ホームステイ費用(最初の1ヵ月間) 1,100~1,200ドル 1,100~1,200ドル 1,100~1,200ドル 1,100~1,200ドル
ルームシェア費及び光熱費(2か月目以降) - 1,200~1,800ドル 3,000~4,500ドル 6,600~9,900ドル
食費(1ヵ月目はホームステイ費に含まれる) 100~300ドル 800~1,200ドル 2,000~3,000ドル 4,400~6,600ドル
交通費 50~150ドル 150~450ドル 300~900ドル 600~1,800ドル
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 100~300ドル 300~900ドル 600~1,800ドル 1,200~3,600ドル
留学費用 27~45万円 63~104万円 118~191万円 224~364万円

※ 1NZドル=80円で計算

大学留学にはどれくらい費用がかかるの?

留学する国や地域、生活スタイルや、航空券や保険のタイプによって費用が変わってくるのは、語学留学のケースと同様です。大学留学では、短大か大学か大学院か、公立か私立か、専攻の種類や学校の立地条件によって授業料が変わってきます。

【国別・タイプ別】大学留学の1年間の費用

  大学/大学院 コミュニティカレッジ
アメリカ 304~787万円 235~425万円
カナダ 212~468万円 184~331万円
イギリス 388~734万円 -
アイルランド 291~455万円 -
オーストラリア 282~504万円 -
ニュージーランド 243~399万円 -

大学留学では、アメリカとイギリスの費用が他の国と比較して高くなっています。アメリカとイギリスは、大学により差はあるものの、総じて授業料が高く、留学の総費用を大きく膨らませています。特に、昨今の円安傾向と大学授業料の大幅な値上げにより、日本円で換算すると驚くほどの金額になる場合もあります。
ニュージーランドとカナダは、比較的低予算で大学留学が可能となっています。また、アメリカとカナダでは、二年制大学である州立のコミュニティカレッジ(コミカレ)の授業料はかなり低く抑えられていますので、大学の4年間のうち、最初に2年間は費用が安いコミカレで勉強し、四年制大学の3年次に編入するというやり方が留学の総コストを抑える方法として考えられます。
アメリカ、カナダ、アイルランドの大学は日本同様4年間で卒業しますが、一方、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの大学は基本的に3年間で卒業します。1年間の差がありますので、大学卒業までの留学費用合計もその分安くできます。

各国の詳細な費用は、下記の表をご参考ください。各国の物価も無視できませんが、大学留学では、授業料の高さが留学費用に最も影響しています。つまり、どの大学を選ぶかによって留学の総費用が大きく変わります。

アメリカ
  コミカレ 大学/大学院
留学期間 1年 1年
留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 12~20万円 12~20万円
海外傷害保険 12~24万円 12~24万円
学生ビザ申請費用(SEVIS料金含む) 360ドル 360ドル
留学中にかかる費用
授業料 6,500~10,000ドル 12,000~40,000ドル
教材費 600~1,000ドル 800~1,200ドル
ルームシェア費及び光熱費 4,800~9,600ドル 4,800~9,600ドル
食費 3,600~6,000ドル 3,600~6,000ドル
交通費 600~1,200ドル 600~1,200ドル
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 1,200~3,600ドル 1,200~3,600ドル
留学費用 235~425万円 304~787万円

※ 1米ドル=120円で計算

アメリカの大学は、二年制大学である州立のコミュニティカレッジ(コミカレ)が最も安い。大学の授業料は、一般的に、州立より私立の方が高く、入学難易度が低い大学より、難関大学のほうが高くなっています。ハーバード大学のように1年間の授業料が5万ドルを超える大学/大学院も存在します。なるべく安く留学するには、物価の低い州で、コミカレ2年→大学3年へ編入し、合計4年で卒業というコースになります。

カナダ
  コミカレ 大学/大学院
留学期間 1年 1年
留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 12~20万円 12~20万円
海外傷害保険 12~24万円 12~24万円
学生ビザ申請費用 150ドル 150ドル
留学中にかかる費用
授業料 7,000~10,000ドル 10,000~25,000ドル
教材費 500~800ドル 600~1,000ドル
ルームシェア費及び光熱費 4,800~9,600ドル 4,800~9,600ドル
食費 3,600~6,000ドル 3,600~6,000ドル
交通費 600~1,800ドル 600~1,800ドル
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 1,200~3,600ドル 1,200~3,600ドル
留学費用 184~331万円 212~468万円

※ 1カナダドル=90円で計算

カナダの大学は、二年制の短大、四年制の大学ともにそのほとんどが公立です。トロント大学の授業料は高く、年間32,000カナダドルほどしますが、ブリティッシュコロンビア大学では年間23,000カナダドルほどです。コミカレは、7,000カナダドル~とかなり費用が抑えられています。アメリカ同様、コミカレ(2年間)卒業後、州立大学の3年生へ編入可能です。

イギリス
  大学/大学院
留学期間 1年
留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 12~20万円
海外傷害保険 12~24万円
学生ビザ申請費用 322ポンド
留学中にかかる費用
授業料 9,000~18,000ポンド
教材費 800~1,000ポンド
ルームシェア費及び光熱費 5,400~9,600ポンド
食費 3,000~4,800ポンド
交通費 600~1,200ポンド
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 600~2,400ポンド
留学費用 388~734万円

※ 1ポンド=185円で計算

イギリスの大学は1校を除きすべて国立となっています。イギリス国民及びEU諸国の留学生の授業料は最高9,000ポンドですが、日本人留学生をはじめ、その他の留学生の場合は、授業料は平均12,000~15,000ポンド程度です。理系はこれより高く設定されています。
イギリスの大学は3年間で卒業できますが、教育システムの違いにより、日本の高校を卒業されたばかりの方がイギリスの大学1年生から入学することは困難であり、その前に1年間のファウンデーションコースを受講する必要があります。

アイルランド
  大学/大学院
留学期間 1年
留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 12~20万円
海外傷害保険 12~24万円
学生ビザ申請費用(外国人登録料) 300ユーロ
留学中にかかる費用
授業料 7,500~10,000ユーロ
教材費 600~1,000ユーロ
ルームシェア費及び光熱費 6,000~9,600ユーロ
食費 3,600~4,800ユーロ
交通費 600~1,200ユーロ
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 1,200~3,600ユーロ
留学費用 291~455万円

※ 1ユーロ=135円で計算

7つの国立大学と13校のInstitute of Technologyと呼ばれる公立大学があります。大学の授業料はイギリスより低く、1年間で7,500ユーロから10,000ユーロです。イギリス同様、高校を卒業されたばかりの方は、1年間のファウンデーションコースを受講したのちに大学へ進学する形になります。

オーストラリア
  大学/大学院
留学期間 1年
留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 12~20万円
海外傷害保険 12~24万円
学生ビザ申請費用 550ドル
留学中にかかる費用
授業料 14,000~28,000ドル
教材費 600~1,000ドル
ルームシェア費及び光熱費 8,400~12,000ドル
食費 4,800~7,200ドル
交通費 600~1,800ドル
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 1,200~3,600ドル
留学費用 282~504万円

※ 1豪ドル=85円で計算

オーストラリアは全39校の大学のうち、私立大学は2校のみ、残りはすべて国立大学です。平均的な授業料は21,000ドル~23,000ドルです。専攻する学部により異なり、理系や医学系コースは文系コースより高くなります。殆どの学部は3年間で卒業できます。また、数少ないですが、私立大学は国立大学より高くなっています。例えばBond Universityの年間授業料は約5万ドルもかかります。以前は、安く留学するならオーストラリア、というイメージがありましたが、現在はそうでもありません。

ニュージーランド
  大学/大学院
留学期間 1年
留学の準備にかかる費用
往復航空券(燃油費など含む) 12~20万円
海外傷害保険 12~24万円
学生ビザ申請費用 0ドル
留学中にかかる費用
授業料 13,000~20,000ドル
教材費 600~1,000ドル
ルームシェア費及び光熱費 7,200~10,800ドル
食費 4,800~7,200ドル
交通費 600~1,800ドル
お小遣い(交際費、買い物、電話代等) 1,200~3,600ドル
留学費用 243~399万円

※ 1NZドル=80円で計算

大学は8校あり、全て国立大学となっています。文系コースは15,000NZドル前後、理系コースは20,000NZドル程度となっています。英語圏6ヶ国のうち、大学の授業料は一番安くなっています。オーストラリア同様、イギリスの教育制度に似ているので学部コースは殆ど3年で学位が取れます。また、高校卒業したばかりの方はファウンデーションコースが必要です。物価も6ヵ国中一番安いので、予算を抑えて大学留学をしたいのであればニュージーランドは一番の候補に挙げられます。

留学費用を安くする方法は?

留学には多額の費用が掛かることは事実です。しかし、少しでも留学の費用を安く抑える方法もあります。共通することも多いので似通っているところもありますが、「語学留学」と「大学留学」の場合に分け、留学費用を抑える方法を考えていきます。

「語学留学の場合」

1. 物価が安い国や地域、アルバイトできる国に留学する

物価が安い国や地域に留学することで住居費や食費等の生活費を抑えることができます。例えば、同じアメリカでも、ニューヨークのマンハッタンとテネシーの郊外では生活費が倍以上異なります。また、アルバイトをすることによって現地での生活費を抑えることができますので、語学留学生でも合法的にアルバイトができる国を選択したほうがいいでしょう。ニュージーランド、オーストラリア、アイルランドでは学生ビザを取得した語学留学生でもアルバイトができます。

2. 格安語学学校や授業料が割安なコースを受講する

特にアメリカとイギリスでは、学校間の授業料の格差が大きく、他の語学学校の授業料の半分以下という学校もあります。また、同じ学校でも1日当たりの授業数が少ないコースは授業料が安く設定されていますし、長期コースだと週当たりの授業料は割安になっています。学校によってはイブニングコース(夜間コース)を設けているところもあり、その授業料はかなり安くなっています。
また、期間限定で授業料が安くなるキャンペーンを実施している学校もありますので、利用するとかなり授業料が安くなります。多いときには、1年間の授業料が60万円以上も安くなるケースもあります。詳しい情報は、「期間限定プロモーション」をご覧ください。

3. ルームシェアで滞在する

3か月以上の滞在であれば、ルームシェアがお勧めです。ルームシェアとは、アパートや戸建ての賃貸物件を複数人で借り、プライベートルームを確保しつつ、キッチン、バス、トイレ、リビングルームを共有するスタイルです。日本ではあまり普及していない滞在形態ですが、欧米の特に若い方の間で多く利用されています。賃貸物件を頭数で割るので、賃貸料が安く、個室も確保できるので、留学生にも人気の滞在スタイルになっています。ルームシェアは個人間での契約となるので、インターネットや掲示板で物件を探すことになります。代表的なインターネット掲示板としてcraigslistなどがあります。ニューヨークやロンドンなどの大都市では、日本語のウェブサイトもあります。

4. ピーク時期を避け、閑散期に留学する

航空券や現地での滞在費が高くなる夏休みやクリスマス時期を避け、航空券が安い時期に出発するのが良いでしょう。多くのホームステイやレジデンス、ホテルでは、夏季シーズンは料金が高くなりますので、その時期は避けたほうが賢明です。また、航空券はなるべく余裕を持って何か月も前から予約することによって格安チケットを購入することができます。

5. 手続き無料の留学エージェントを利用

留学のアドバイスが受けられ、留学の手続きをサポートしてくれる留学代行業者(留学エージェント)は留学生にとって大変役に立つ存在だと思います。留学エージェントの手数料は会社によって異なります。当センターをはじめ、無料で留学のサポートをするエージェントもありますので、有料のエージェントと比較してみては如何でしょうか。留学手続きになるべくお金を掛けないことによって留学総費用を抑えましょう。

「大学留学の場合」

1. 物価が安い国や都市に留学する

物価が安い国や地域に留学することで住居費や食費等の生活費を抑えることができます。物価が安い国・地域では、授業料も安い傾向があります。物価が安い国としてはニュージーランドが挙げられます。また、カナダもアメリカやイギリスと比較すると物価は安くなっています。

2. 授業料が安い大学を選ぶ

一般的に大学の授業料は高いので、留学費用全体を抑えるには授業料が安い大学に留学するのが最も効果的です。例えば、アメリカには、1年間の授業料が6,500ドルの学校もあれば、50,000ドル以上もする学校もあります。同じ国でも大学によって授業料の差がこんなにありますので、留学費用を抑えたいということであれば、安い授業料の学校を選ぶのがベストです。

3. コミカレから大学へ編入する

アメリカとカナダでは、公立の二年制大学であるコミュニティカレッジ(コミカレ)が多くあります。四年制大学と比較すると、入学条件も緩く、授業料も安いので大学生活4年間のうち2年間はコミカレで単位を取得し、同じ州の四年制大学の3年次に編入することによって4年間の授業料の総額を抑えることができます。大学編入に強いコミカレを選ぶことが重要です。

4. 早く卒業できる学校を選ぶ

大学を卒業するまでに、アメリカ、カナダ、アイルランドでは通常4年かかりますが、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの大学は基本的に3年間です。留学期間が1年間短縮できるので、学位取得にかかる留学費用も1年分安くなります。但し、イギリスなどの3年制大学では、日本の高校卒業生がすぐに入学するのは難しいので、多くのケースで、6ヵ月間から12ヵ月ほどのファウンデーションコースを修了する必要があります。イギリスの大学院では、ほとんどの修士号は1年で取得できます。

5. 奨学金を得る

奨学金には様々な種類があります。奨学金を給付する資金提供者としては、日本国政府、地方自治体、外国政府、非営利団体、業界団体、企業、個人、大学など多岐にわたります。詳しくは、「留学で利用できる奨学金」をご覧ください。
また、大学が独自に、優秀な学生に与える奨学金(Merit-based Scholarship)や経済的な理由で進学できない学生に与える奨学金(Need-based Scholarship)もありますので、各大学の募集要項を調べましょう。
大学院留学であれば、教授の授業のアシスタントを行うTeaching Assistant (TA)や、研究のアシスタントを行うResearch Assistant (RA)になると、大学院の授業料が免除されるうえ、多少の給与も貰えます。

6. 自炊中心の節約生活

海外では外食は非常に高いので、自炊して食費を抑えることが賢明です。スーパーで安く食料品を入手できますので、毎日3食分自炊しましょう。学食も安くないので、ランチはサンドイッチを作って持参するとよいでしょう。毎日自炊を続けることによって年間の食費は何十万と低く抑えることができるはずです。せっかくの機会なので料理を覚えよう、日本料理が食べられて幸せ、というプラス思考が大切です。

7. 【番外編】ドイツ、フィンランド、ノルウェーの大学に留学する

多くの日本人が留学を考える場合には、アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドといった英語圏の学校を考えます。しかし、英語圏以外の国でも英語で受講できる大学があるのをご存知でしょうか?また、それらの国の中には留学生でも授業料が無料という国もあります。フィンランドやノルウェーの大学では留学生に対しても授業料はかかりません。また、ドイツは1学期に111ユーロ費用がかかりますが、これを支払うと市内の交通費が無料になるので実質無料です。

当センターでは、留学を実現された方々から、留学先の近況や帰国報告のお手紙をよく頂きます。それを読むたびにこの仕事をしていて本当に良かったと思います。 まずは、当センターのカウンセリングを受けてみてください。 ご質問・お問合せやカウンセリング予約は無料カウンセリングフォーム 又はお電話(03-5937-1724) にてお問合せください。 これがあなたの留学実現に向けての第一歩です。

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