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留学中のお金の管理とお金の持っていきかた

海外では勿論、日本円は使えませんので、現地の通貨やクレジットカード等を準備する必要があります。現金だけだと大金を所持することになりリスクが高いですし、クレジットカード1枚だけだと紛失した場合や何からの理由で使えない場合には、支払い手段がなくなってしまいます。最低でも現金とクレジットカードは持つようにして、プラス他の支払手段をもう1つか2つご用意すると安心です。一昔前は、現地の銀行口座を開設し、日本から海外送金するか、国際郵便小切手を郵送するしか方法がありませんでしたが、現在は、海外でも使える銀行キャッシュカード(国際キャッシュカード)や、キャッシュパスポートに代表されるプリペイドカードなど便利なものがたくさん出ています。その中から自分に合った方法を選ぶといいでしょう。
2014年まで海外旅行者によく利用されていましたトラベラーズチェックは、現在日本では発行されておりませんので、ご注意ください。

現金(日本円、現地通貨)

どの国に行っても現金が一番どこでも利用できます。勿論、日本円は使えないので現地通貨に両替することになります。現金は一番使い勝手がいいのですが、大きな問題があります。それは、紛失したら終わりということです。海外でお金を落として戻ってくることはほぼないでしょうし、それこそ大金を持ち歩くことは危険です。身の安全さえ危険にさらすので、大金を持ち歩くことは絶対にやめましょう。現地通貨を5万円~10万円、日本円を2~3万円ほどを目安にご準備するといいでしょう。ただし、現地に到着後すぐに現金にて支払が生じる場合には、多めに持って行くこともあると思います。

クレジットカード

海外はクレジットカード社会ですので、クレジットカードは留学先に持って行くことを強くお勧めします。クレジットカードには、ビザカード、マスターカード、アメックス、JCBなどがありますが、できれば世界で1,2位のビザカードとマスターカードの2枚をご用意するのが安心です。残念ながら日本の大手クレジットカードであるJCBはあまり海外では知られていませんので使えないお店が多いです。クレジットカードのキャッシング機能を使えば海外にあるATMでも現地通貨を引出することができますので、クレジットカード会社に海外で現地通貨を引出しできるのか?限度額はいくらか?金利はいくらか?どのATMで引出しできるかを確認してください。ただし、クレジットカードのキャッシングは金利がかかりますので、お勧めできません。
クレジットカードはお支払手段としても価値と同様に、信用という意味でも重要です。クレジットカードを持つ人は支払能力があるという証明でもあるので、ホテルやレンタカーなど後払いをする支払には、クレジットカードの提示が必要となる場合が海外では多くあります。クレジットカードを持っていないといくら現金を持っていてもホテルも泊まれないということになりかねませんので、クレジットカードは必須です。クレジットカードでの支払いを好まない方は、クレジットカードを提示して、サービスを利用した後に現金で支払うこともできます。

国際キャッシュカード(新生銀行)

日本の銀行のキャッシュカードは日本国内のみしか使えません。海外に持って行っても課外のATMでは引き落としができないのが通常です。しかし、国際キャッシュカードは、日本の銀行口座に預けたお金を海外のATMにて引き出すことが可能です。以前は、東京三菱銀行、三井住友銀行、みずほ銀行も発行していましたが、現在は発行しておりません。シティバンクも個人向け金融サービスに関しては日本から撤退する予定です。そういうこともあり、現在は、新生銀行の国際キャッシュカードが代表格となっています。

プリペイドカード(キャッシュパスポート、MoneyT Global、NeoMoney等)

使い方はクレジットカードとほぼ同じです。クレジットカードは、後払いなのに対し、プリペイドカードはその名前の通り、先払いになります。つまり、予め入金しておいた金額の範囲内で支払ができます。利用できる場所は、ビザ加盟店、マスター加盟店、VISA, Plus, Mater CardのマークがついているATMなどになり、使い方はクレジットカードとほぼ変わりません。前払いなので、クレジットカードのように加入する際に信用審査がありませんので、基本的に誰でも利用できます。また、預けた資金が少なくなってくれば、入金することも可能です。
キャッシュパスポートでは、異なるカード番号のカードが2枚提供されるので、カードを紛失した場合も、紛失した番号のカードを止め、もう一枚のカードを利用することができますので、大変便利です。

VISAデビットカード

クレジットカードのビザカードと使い方は殆ど変りませんが、デビットカードはクレジットカードの決済日が利用日より1,2か月後になるのとは異なり、即時引き落としとなります。また、契約している銀行口座の残金より多く利用はできませんし、1日の利用上限額も決まっています。また、一括払い専門カードですので、分割支払いはできません。小口の現金代わりに利用するのに適しています。

現地銀行口座

留学先の現地で銀行口座を開設し、その銀行口座情報を日本にいる家族の方に知らせて、海外送金してもらうやり方です。長期留学する方にとっては、現地で銀行口座を開くメリットは大きいと思われます。現地で小切手やデビットカードを利用することが可能になりますし、現地で収入がある人は現地の銀行口座が必要になります。ある程度まとまった金額を日本から送金してもらえば、現地のATM利用料など手数料は一番安く済みます。ただし、海外の銀行口座を維持するには、口座維持手数料(月に20ドル程度。しかし、3000ドルなど一定の金額を口座に入れておけばかからない口座が多い)がかかるところが多いので注意が必要です。また、海外送金には、数千円の海外送金手数料がかかりますし、お振込ができるまで数日かかります。

国際郵便小切手

日本の郵便局にて、為替証書(送りたい現地通貨の金額を郵便局員に伝え、その金額で作ってもらう小切手のようなもの)を受け取り、その為替証書に受取人の名前などを書き込み、郵便にて郵送します。受取人は、現地の郵便局にて、身分証明書を見せ、受取人が自分であることを証明し、現金に換えてもらうというやり方です。結構手間と時間がかかるやり方ですので、個人間の送金ではあまり使われておりません。通常は、海外の大学へデポジットを支払う、入学願書と一緒に願書代を郵送にてお送りするというときによく使われます。

当センターでは、留学を実現された方々から、留学先の近況や帰国報告のお手紙をよく頂きます。それを読むたびにこの仕事をしていて本当に良かったと思います。 まずは、当センターのカウンセリングを受けてみてください。 ご質問・お問合せやカウンセリング予約は無料カウンセリングフォーム 又はお電話(03-5937-1724) にてお問合せください。 これがあなたの留学実現に向けての第一歩です。

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