アイルランド語学留学
アイルランドの公用語は英語です。「エメラルドアイランド」と呼ばれる水と緑豊かなアイルランドは、その美しい自然と伝統、教育水準の高さで知られている。語学学校は大きく分けて、大学付属の語学コース、私立語学学校の2つである。夏季だけコースを開講するところもあり、私立語学学校は一般的に小規模なところが多い。
語学学校一覧
ダブリン及び近郊 | 学校名 |
ダブリン | Kaplan International Dublin カプラン・インターナショナル・ダブリン |
ダブリン | International House Dublin インターナショナル・ハウス ・ダブリン |
ダブリン | Centre of English Studies センター・オブ・イングリッシュ・スタディーズ |
ダブリン | British Study Centres Dublin ブリティッシュ・スタディ・センターズ・ダブリン |
ダブリン | Atlas Language School アトラス・ランゲージ・スクール |
その他 | 学校名 |
キャッスルバー | Parlez Pronto Language School パルレ・プロント・ランゲージ・スクール |
ゴールウェイ | Bridge Mills Galway Language Centre ブリッジ・ミルズ・ゴールウェー・ランゲージ・センター |
ゴールウェイ | Galway Cultural Institute ゴールウェイ・カルチャラル・インスティチュート |
リムリック | University of Limerick Language Centre ユニバーシティー・オブ・リムリック・ランゲージ・センター |
ウィックロー | Pace Language Institute ペース・ランゲージ・インスティチュート |
アイルランド
アイルランドは、イギリスのすぐ西に位置する島国で、北海道ほどの国土面積を持っています。水と緑が豊かなことから「エメラルドアイランド」と呼ばれています。人口は約460万人で、ヨーロッパ屈指の先進国です。小国ではありますが、教育水準も高く、金融業が盛んで、ITや医療分野の最先端技術の研究所が置かれるなど、付加価値の高い高度な産業が発達しています。2014年度の1人当たりGDPは、世界で10位で、11位のアメリカ、27位の日本より上位にあります。リーマンショック以前は、4位でしたが、金融危機の煽りを受け、現在は順位を下げています。
アイルランドは、伝統時に教育に力を入れており、大学進学率も約7割と高い数字を誇っています。
気候は、穏やかな西岸海洋性気候となっており、夏は涼しく、冬でも平均気温が5~6℃ほどですので、緯度の割には寒くありません。
【アイルランドでの語学留学】
アイルランドの公用語は、アイルランド語と英語ですが、殆どのアイルランド人は英語を第一言語として話します。語学学校は大きく分けて、大学付属の語学コース、私立語学学校の2つです。夏季だけコースを開講する学校もあり、私立語学学校は一般的に小規模なところが多く、アットホームな環境で勉強できます。
【アイルランドでの語学留学のメリットとデメリット】
(メリット)
☑ ヨーロッパからの留学生が多く、日本人留学生はほとんどいない
☑ アットホームな雰囲気で勉強できる
☑ 教育水準が高い
(デメリット)
☑ ダブリン以外の選択肢があまりない
☑ 緯度が高いので冬の日照時間が短い
☑ 夏でも肌寒い日がある
【アイルランド英語の特徴】
長くイギリスの植民地であったことから、第一言語は英語です。アイルランド語も公用語ですが、学校で習う程度で日常会話ではほとんど使われていません。イギリスの隣国であり、長く植民地であった歴史的背景より、アイルランド英語は、イギリス英語に似ています。アイルランド人の話す英語は早口で、イギリス英語よりも[R音]を強調する特徴があります。
【語学留学に人気の都市】
アイルランドに語学留学される方のほとんどは、人口の3分の1が住むと言われるダブリンに留学します。その他の留学先としては、アイルランドで第2~4位の都市であるコーク、リムリック、ゴールウェイなどが挙げられます。留学先都市で挙げられる上位4都市の特徴と、物価の目安として一人部屋、食事付のホームステイ料金を記載しています。
第1位 ダブリン
第2位 ゴールウェイ
第3位 リムリック
第4位 コーク
「第1位 ダブリン」
ダブリンの人口は100万人、ダブリン都市圏の人口は160万人と言われ、周辺地域を含めるとアイルランド人の3人に1人が住む大都市です。ダブリンはアイルランドの教育の中心地でもあり、アイルランド最古の大学であるトリニティカレッジはアイルランド随一、ヨーロッパでもイギリスのケンブリッジ大学、オックスフォード大学に次ぐ、第3位の総合大学です。ダブリンには、トリニティカレッジを含め、3つの総合大学とダブリン工科大学をはじめ、多くの高等教育機関があり、アイルランドでは、最も多くの語学学校が所在しています。
(参考)1ヵ月ホームステイ料金 700ユーロ
「第2位 ゴールウェイ」
ゴールウェイは人口7万人、そのうち学生が約2万人と活気のある非常にユニークで特徴のある地方都市で、アイルランドで4番目の都市です。アイルランドで第二言語であるアイルランド語が最も話される都市であり、最もアイルランドらしいと言える都市でもあります。
(参考)1ヵ月ホームステイ料金 680ユーロ
「第3位 リムリック」
リムリックはダブリンから西へ電車で2時間ほどの距離にあるアイルランド第三の都市です。人口はリムリック周辺を含め10万人ほどであり、中規模の都市です。日本語の学科があるリムリック大学があります。
(参考)1ヵ月ホームステイ料金 700ユーロ
「第4位 コーク」
アイルランド第二の都市で、人口は約12万人、アイルランド南部では最大の都市です。コークは、全人口の10%が大学生であり、多くの留学生を受け入れています。アイルランドの中では最も温暖な気候であり、歴史的な名所やリゾート地が多くあるので、世界各国から多くの観光客が訪れています。
(参考)1ヵ月ホームステイ料金 700ユーロ
【アイルランド語学留学の費用】
大学付属の語学コースも私立語学学校も授業料はほぼ同じですが、大学数が少ないので、私立語学学校のほうが安い授業料の学校を見つけることが出来ます。また、大都市であるほど物価や生活費が高くなります。ダブリン→コーク→リムリック→ゴールウェイの順に物価が安くなります。
他の国と比べると、イギリスやアメリカよりは安く、オーストラリアより少し高いという感じです。但し、アイルランドはユーロ圏ですので、ヨーロッパの経済状況次第では、為替レートもかなり変動し、その結果として語学留学費用も変わってくると思われます。
詳しい留学費用の計算については、こちらの「留学にはどんな費用がかかるの?」をご覧ください。
【アイルランドの治安】
日本と同様、島国でほぼ単一民族という事、更に国民の約9割がカトリック教徒という事もあり、ヨーロッパでは最も治安がいい国です。但し、スリやひったくり等は増加傾向にありますし、ダブリンなどの都会では、刃物を使った傷害事件が深夜の時間帯に頻繁に発生していますので注意が必要です。
【アイルランド学生ビザの取れやすさ】
アイルランドの留学には学生ビザを渡航前に取得する必要はありません。入国の際に、語学学校の入学許可書や、学費支払の領収書、英文残高証明書、復路の航空券を提示することによって学生ビザが発行されます。
【ワーキングホリデーの有無】
アイルランドのワーキングホリデービザは、年2回の申請時期があり、1年間に400名の18歳から30歳までの日本人に発給されます。ビザ申請料金は無料で、ビザ取得者は、アイルランド国内で週39時間までの就労が認められます。語学留学をすることも可能です。
【アイルランド語学留学中のアルバイト】
アイルランドでは、以下の条件を満たす語学留学生にもアルバイトが認められています。
☑ 政府の教育省公認の語学学校(ACELSメンバー校)にて、週15時間以上のフルタイムコースを受講し、25週間以上申し込みしている
☑ アイルランドで外国人登録をしている
☑ ケンブリッジ英検やIELTSの国際英語テスト受験(TOEFLやTOEICは不可)を予約している
【アイルランド語学学校の国籍割合】
日本人留学生の割合は、0~5%程度です。ユーロ圏ということもあり、殆どの学生が、ヨーロッパ諸国からの留学生です。東欧やロシアからの留学生も少なくありません。その他の地域からの留学生は少なく、アジア人もあまりいませんし、日本人もほとんどいません。
当センターでは、留学を実現された方々から、留学先の近況や帰国報告のお手紙をよく頂きます。それを読むたびにこの仕事をしていて本当に良かったと思います。 まずは、当センターのカウンセリングを受けてみてください。 ご質問・お問合せやカウンセリング予約は無料カウンセリングフォーム 又はお電話(03-5937-1724) にてお問合せください。 これがあなたの留学実現に向けての第一歩です。
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