アメリカの留学体験談

OISE Bostonは、超少人数制で有名な社会人が多い語学学校

留学前は、輸出手配の仕事をしていました。今回、6週間という短期留学の目的は、海外での生活を体験することと、現在の英語レベルの確認と、今後のスキルアップにつなげる為の第一歩です。

私が留学したOISE Bostonという学校は、超少人数制で有名な社会人が多い語学学校です。私が冬に留学したこともあり、留学生の数が特に少なく、全校でも、10-15人で、1クラスには2-4人しか留学生がいませんでいた。
文法（60分）コースと表現（90分）コースに別々の2人の先生が教えてくれます。表現の時間に、リスニング、リーディング、ライティングを交互にやりました。
基本的には、午前中に文法と表現のグループレッスン、午後は自習とワークショップを受けて16:30には授業が終わります。18時までには学校を出ないといけないので、その後は友達と買い物に行ったり食事に行ったりです。私はホストファミリーと過ごすことが多かったです。 1単元1週間で終わるようにスケジューリングされていて、金曜日には復習テストがあり、グレードをもらいます。評価はA-Eまでですが、大抵A, Bです。
ワークショップのクラスではいろんなことをしました。例えばバレンタインでーには、初めに自国でのお祝いの仕方を話し合って、次に3つのグループ（レベルごと）に分かれて、バレンタインデーについての映像をYoutubeで見て発表するといったものや、"砂漠に飛行機が墜落したときどうやって脱出するか"を話し合ったりしました。
夏季は人数が多いのでレベルに分かれて違うワークショップをするそうですが、私が居たときは人数が少なかったので色んなレベルの人が居て楽しかったです。
初めての留学だったので、あまり期間を長くせず6週間の日程で組んだのですが本当にあっという間に過ぎてしまいました。まずは外国にいるという緊張感からなかなか抜け出すことができず、前半3週間は気疲れで毎日すぐに寝付くことが出来ました。

OISEの日本人留学生は、全員会社員で、ファッション関係の企画の方から、大企業の人事の方、エンジニアまで、様々な人がいて、交流の面でも大変勉強になりいい経験ができました。私が留学した冬季は、日本人と韓国人がほとんどでしたが、少人数の為、授業はとてもフレンドリーなので十分楽しめると思います。1クラスの生徒も２人なので発言機会が多く良かったです。夏はヨーロッパ系の生徒数が増えると聞いています。

ボストンは京都のような街で、本当に親切な人が多い

ボストンの人は本当に親切で、下手な英語でも常に笑顔で対応してくれます。（世界各国から留学生も沢山来ていますが、特に日本に興味・好感をもっている現地の方が多いそうなので日本人留学生には居心地がいいかも？）アメリカの中で歴史のある街なので国内からも観光にくる人が沢山います。歴史的観光が多いので、英語に自信の無い方は十分に下調べしておいたほうが楽しめると思いました。

ホームステイ先は、独身女性（キャリアウーマン）で、彼女もインドネシアから高校卒業後に、留学でこちらに来た方なので、夕食時や通勤時にはいつもおしゃべりをしてくれます。 妹さんと２人暮らしなのですが、妹さんの方は先生のように必ず間違いは指摘してくれて本当に感謝しています。

私は大学が京都にあったのですが、ボストンは本当に京都のような街に感じます。 街の規模は実は小さいのだけれど、歴史的に政治や商業の拠点となったところで今もその影響力が続いているところが、京都に似ています。

初めての語学留学としては有意義に過ごせました

外国（アメリカ）はどんなところか知りたいという当初の目的は、なんとなく感じることが出来ました。英会話は今後1人で海外旅行できそうだなという自信を持てましたが、生活できるかというと難しいです。但し、初めての語学留学としては有意義に過ごせました。

日本での状況次第で、次は本格的に留学するのもいいかなと考えています。できることならまたボストンに戻ってきたいくらいですが、予算もあまりないので次はイギリスやカナダなどワーキングホリデーできる国を考えています。