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カナダの留学体験談

バンクーバー/Canadian College

国名 カナダ
地域 バンクーバー
目的 専門学校留学
学校名 Canadian College
留学者 梶田智哉さん/男性
留学期間 10ヵ月

留学当初の目的

私は大学3年で今回の留学を決めた当初、すでに3回の短期留学を経験していました。中学の頃から、将来は海外を飛び回る仕事をすると決めていたので、自分のやるべきことは決まっていました。

中学2年ではバンクーバーで海外のホームステイを体験し、大学1年でオーストラリア西シドニー大学に1ヶ月間留学、大学2年には自分で見つけたロサンゼルスの語学学校に行きました。これらの経験を経て、私の将来に向けて足りないものが明確になりました。私は将来、国際的な貿易やモノの取引に関わる仕事がしたかったのですが、所属する大学の政治経済学部では、その細部まで学ぶことは不可能でした。そこで、一年間休学をして、海外で貿易に関して勉強する決断をしました。これは私の人生において一番大きな決断でしたが、深く興味のある貿易に関して学びたいという思いが強く、迷いはありませんでした。

私自身の中で一番大切にしていることは、英語を学ぶことではなく、英語で何かを学ぶこと。自分の興味のある分野を英語で学べば、必然と英語が必要になってきます。目標をもうワンステップ上に定めることで、自分のさらなる成長への期待を求めたかったのです。

私が狙いを定めたのは、アメリカにおける物流のスペシャリストCITLSの資格と、カナダの貿易実務資格FITTでした。当初、貿易に関する知識がなかった私にとってこれらの資格は未知の世界で、どちらかを学ぼうと考えていました。しかし、一年という期間の中で、その両方を取得することも不可能ではないと知り、無謀だとは思いましたが2カ国に留学することを決めました。

アメリカでのCITLS取得

アメリカでは、専門学校に通い、語学とCITLSの授業を並行して受けました。語学と言っても、私が重きを置いたのは英語の文法などではなく日常会話やコミュニケーション。マンツーマンで先生についてもらい、教科書では絶対に学べない内容だけを教えて欲しいと無理なお願いをしました。だから選んだ先生もベテランの先生ではなく、大学院に通う現地の若い先生。アメリカでよく使われるスラングや、汚い言葉でさえもすべて教えてもらいました。汚い言葉(Swear words)は、もちろん自分は使うべきではありませんが、現地のテレビ番組や友達と話すときにその意味を理解していないと相手が何を話しているのかわかりません。

さらに私が焦点を当てたのはより実践的なリスニング能力。現地のテレビやラジオ番組の中から、私の好きなミュージシャンなどが出演しているモノを徹底的に探し、そこで話されていることをすべてWordで文字にしました。それを先生に添削してもらい、自分の聞き取りにくい音や、さらに日本語から英語に訳していては絶対にでてこない英語ならではの表現方法を勉強しました。

CITLSに関しても、マンツーマンで先生についてもらい、貿易に関して一から教えていただきました。しばらくは日本語に訳しても聞いたことのない用語ばかりで混乱しましたが、勉強を続けていく中で慣れていき、3ヶ月のコース終了後に試験を受け、パスしました。CITLSは日本では認知度が低いですが、私にとってそれは重要ではなく、アメリカでの貿易の仕組みやルールを詳しく知ることができた喜びが大きかったです。

カナダでのFITT取得

カナダでも専門学校に通い、FITTの授業を6ヶ月受けました。ここでは、英語の勉強ではなく、完全に英語を使って何かを勉強するというスタイルが身についていました。

FITTは8教科から成り立っており、貿易に関わるすべての分野を網羅しています。その分CITLSより難しく感じる部分は多々ありました。しかし、CITLSが貿易の中でも特に物流に特化している資格だったため、FITTの中でも物流の絡む科目にはとても役に立ちました。試験は1科目3時間という厳しいものでしたが、継続的に勉強を続けることですべてパスすることができました。 FITTの科目の中でもInternational MarketingとInternational Trade Researchの2科目はグループでの簡単な研究とプレゼンテーションが必要となっており、その仲間ともうまくコミュニケーションをとる必要があるので、単なる試験勉強とは違う面白みがありました。

留学によって得ることができた新しい知識

・貿易関係(所属している大学の学部では学ぶことのできない知識)
自分の将来の夢を叶える上で必要な貿易に関する深い知識は、所属する政治経済学部では学ぶことができなかったため、海外の学校で貿易実務の勉強ができたことはとてもプラスになりました。

・国際ビジネスの基礎
国際ビジネスを取り巻く環境がどうなっているのかについては、日本で勉強するのと、実際に海外で現地の先生からお話を聞いたり、自分の肌で体感するのとでは、大きな差がありました。

留学生活を通じて身についた点

・良い意味で周りを気にしなくなった
・どんな状況でも動揺しなくなった
・どんな人にでも話しかけられるようになった
・細かいことを気にしなくなった
・努力が自信につながることを実感した
・グループよりも個人、違いを尊重するようになった

今回の知識、経験をどのように将来に結びつけていくか

世界を飛び回る仕事がしたい私にとって、今回の留学を経てあらゆる意味でいつでも海外に出る準備が整ったように思えます。まず、学問的な観点から世界のビジネスの基礎、貿易実務の基礎をしっかり学ぶことができたので、その知識が自信に繋がっています。もうひとつは、今回の留学で精神的にも大きく成長できたこと。辛いときがあってもそれを自分の力で乗り越えることや、どんな人とでもうまくコミュニケーションをとって理解しあう、ということを学べた点も、私の将来を考える上で非常に大きかったです。

当センターでは、留学を実現された方々から、留学先の近況や帰国報告のお手紙をよく頂きます。それを読むたびにこの仕事をしていて本当に良かったと思います。 まずは、当センターのカウンセリングを受けてみてください。 ご質問・お問合せやカウンセリング予約は無料カウンセリングフォーム 又はお電話(03-5937-1724) にてお問合せください。 これがあなたの留学実現に向けての第一歩です。

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