格安に語学留学する方法
"語学留学したいけど、留学費用が高すぎる"という方は多いはずです。もちろん、留学資金に余裕があるほうが、質の高い語学学校にも通えますし、快適な留学生活を送ることもできます。しかし、お金をかけた留学が必ずしも留学を成功させるとは限りません。逆に、限られた留学資金を有効に使って、成功する語学留学を実現することは十分可能です。
格安な語学留学はどのように実現できる? まずは、留学費用の内訳をみていきましょう。留学費用の中で大きな費用は以下の2つです。
☑ 授業料(授業料、教科書代、施設費等)
☑ 生活費(家賃、食費、交通費、交際費、お小遣い等)
☑ 航空券
☑ 海外傷害保険
特に、「授業料」と「生活費」は、総留学費用の大きな部分を占めています。ここを安く抑えることが留学費用を抑える大きな要因になります。
また、費用ばかりを見るのではなく、収入のほうも見てみましょう。つまり、
☑ 現地で働くことができるか
という事です。現地で働いて収入があれば、留学しながらその留学費用の一部を賄う事ができるからです。留学にかかる費用を抑え、同時に留学先でアルバイトすることが、格安な語学留学を実現できます。
授業料が格安な語学学校
―格安語学学校に入学―
授業料を抑える方法としては、授業料が格安な語学学校に留学するということがまず考えられます。
授業料が安いのには理由があります。例えば、物価が安い場所にある、校舎が古い、学習設備が貧弱、講師の給与が安い、1クラスの生徒の数が多い、良心的な経営をしているなどです。
格安の語学学校に最高の質を求めることはできませんが、それなりの質を保ちつつ、授業料を低く抑えている語学学校はあります。そんな語学学校をリストアップしましたので、ご参考にしてください。
アメリカ | |
ニューヨーク | Zoni Language Centers ゾニ ランゲージ センター |
ロサンゼルス | Language Systems International ランゲージ システムズ インターナショナル |
ホノルル | Academia Language School アカデミアランゲージスクール |
マイアミ | Zoni Miami Beach ゾニ マイアミビーチ |
カナダ | |
トロント | Hansa Language Centre ハンザ・ランゲージ・センター |
モントリオール | College Platon カレッジ・プラトン |
イギリス | |
ロンドン | Golders Green College ゴールダーズグリーンカレッジ |
アイルランド | |
ゴールウェイ | Bridge Mills Galway Language Centre ブリッジ・ミルズ・ゴールウェー・ランゲージ・センター |
―割引キャンペーン価格を利用―
通常の授業料は安くない語学学校が、期間限定で授業料の割引を実施することもあります。例えば、大手語学学校であるカプランやエンバシーイングリッシュでは、授業料の10%~15%割引を頻繁に実施しています。また、大学進学に強いアメリカのFLS Internationalでは、32週間以上をお申込みすると、8週間分の授業料とホームステイ相部屋食事付が無料で追加できるという50万円相当以上の割引もあります。
詳しくは、期間限定プロモーションをご覧ください。
また、留学に役立つブログでは、お得なキャンペーンにて最新キャンペーン情報を常時お知らせしていますので、是非ご覧いただき、留学費用の節約にお役立てください。
留学中の生活費を節約する方法
留学費用の中で、「授業料」と並び、大きな費用となるのが、「留学中の生活費」です。ここを節約できれば、かなり留学費用の総額を抑えることができます。
生活費には、家賃、食費、交通費、交際費、お小遣い等があります。
まず、家賃ですが、語学留学中の滞在方法としては、「ホームステイ」「寮や学生レジデンス」「シェアハウス」「アパートで独り暮らし」などがあります。
物件にもよりますが、一般的には安い順に、シェアハウス<ホームステイ<寮や学生レジデンス<アパートで独り暮らしとなります。
語学留学を始めるときには、現地の情報もなく、土地勘もないので、ホームステイが一番お勧めです。何も用意することなく、体ひとつで行けば、簡単に始められるという事と、留学先の家庭で現地の人と同じように生活することは、異なる文化を知る上でも非常に貴重な経験ですし、ホストファミリーとの会話を通じて英語も上達するからです。
しかし、ホームステイは割高なうえ、窮屈に感じることもありますので、最初の1,2か月のみホームステイで生活し、その滞在期間に、次のシェアハウスを探すのがベストでしょう。
留学先でのシェアハウスの探し方ですが、友人からの口コミ、学校などの掲示板、地方紙などの広告、インターネットが挙げられます。
友人からの口コミが一番信用がありますし、掘り出し物物件もよくあります。しかし、口コミには数に限りがありますので、最近では、インターネットで見つける方が多くいらっしゃいます。例えば、craigslistという世界最大規模のコミュニティサイトでは、都市別のサイトがあり、シェアハウスの募集も見ることが出来ます。例えば、ニューヨークですと、housingのroom/sharedをクリックすると、毎日何百件もの空き室情報を見ることができます。
例えば、ニューヨークのホームステイの相場は、1ヵ月あたり1500ドルですが、craigslistで調べてみると、600ドルから2000ドルまで様々なシェアハウスがあります。
食費は安いスーパーで食材を買い、自炊するのが一番節約できます。こまめに毎食料理できないという方は、まとめて何食分か作るとよいでしょう。
交通費はどうしても必要になりますが、定期券の学割を利用したり、なるべく自転車で移動することによっていくらか節約できます。
交際費やお小遣いについては、個人の生活スタイルによりますが、安く遊べる方法はいくらでもあるはずです。もちろん、必要最低限に抑えて勉強に勤しむというのが、安く抑えるコツになります。
格安航空券の上手な取り方
多くの旅行代理店が格安航空券を取り扱っています。HISなどの大手旅行代理店でも購入できますし、インターネットを使って格安に航空券を購入することもできます。
旅行代理店は数が多く、過当競争の中、多くの零細旅行代理店が倒産していますので、どの会社で買うかは重要です。
電話や対面で相談し、航空券を購入したい方には、全国各地に営業所があり、海外にも多くの現地オフィスを展開しているHISがおススメです。HIS大手旅行は、大手旅行店の中では比較的安い航空券を提供しています。
とにかく安く購入したいという方には、オンライン専門の旅行代理店がおススメです。オンラインは無名の零細企業も混在しているので注意が必要なのです。
当センターでは、DeNAトラベルをおススメしています。モバゲーを運営する東証一部上場企業ですので、安心ですし、数多くの格安航空券を取り扱っています。
海外傷害保険はオンライン保険がお安い
海外留学生向けの傷害保険を扱っている損害保険会社は、AIU保険会社、ジェイアイ傷害火災、損保ジャパン日本興亜、三井住友海上などがあります。
各社、対面型のプランとオンライン専用のプランがありますが、安いほうはもちろん、オンライン専用プランです。契約はすべてインターネットで行います。
当センターは、ジェイアイ傷害火災の代理店を行っており、オンライン専用の「t@biho」をおススメしています。
ジェイアイ傷害保険は、JTBの子会社ということもあり、海外主要55都市にJiデスクを設置し、現地の専門スタッフが日本語で事故・トラブルの相談を受け付けています。初めての留学の方には大変心強いサービスです。
アルバイトができる語学留学
これまで、留学費用といった支出面ばかり見てきました。最後に、収入の面からも見ていきましょう。
留学する国によっては、語学留学生でも現地でアルバイトできる国があります。
以下の表は、語学留学生が、その国でアルバイトできるかどうかを所持するビザ(又は観光でノービザ)別に示したものです。
アメリカ | イギリス | カナダ | オーストラリア | ニュージーランド | アイルランド | |
観光 | × | × | × | × | × | × |
学生ビザ | × | × | × | ○※1 | ○※2 | ○※3 |
ワーキングホリデー | × | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
最低時給 | 7.25~9.47米ドル | 6.7ポンド | 10~11カナダドル | 17.29豪ドル | 14.25NZドル | 8.65ユーロ |
※1 2週間につき最長40時間まで(夏休み等の学校の休暇中はフルタイム)
※2 1週間につき最長20時間まで(信頼性が高いカテゴリー1の語学学校に14週間以上フルタイムで申し込みした方のみ)
※3 1週間につき最長20時間(5月~8月、及び12月15日~1月15日の休暇中には週40時間)まで。但し、政府の教育省公認の語学学校(ACELSメンバー校)にて、週15時間以上のフルタイムコースを受講し、25週間以上申し込みされ、アイルランドで外国人登録をし、ケンブリッジ英検やIELTSの国際英語テスト受験(TOEFLやTOEICは不可)を予約することを条件とする。
上の表を見ますと、現地でアルバイトをして留学予算の一部を賄おうとするには、ワーキングホリデービザの取得がベストです。但し、ワーキングホリデービザの取得者は、フルタイムで働ける反面、就学する期間が制限されますので、注意が必要です。
アルバイトの面で考えると、長期で語学留学を希望する場合は、学生ビザを取得して、オーストラリア、ニュージーランド、またはアイルランドに留学するのがおススメです。
当センターでは、留学を実現された方々から、留学先の近況や帰国報告のお手紙をよく頂きます。それを読むたびにこの仕事をしていて本当に良かったと思います。 まずは、当センターのカウンセリングを受けてみてください。 ご質問・お問合せやカウンセリング予約は無料カウンセリングフォーム 又はお電話(03-5937-1724) にてお問合せください。 これがあなたの留学実現に向けての第一歩です。
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