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海外傷害保険のメリットとデメリット、持病、処方箋薬について


 

 

海外旅行中や海外留学中に、現地で病気やケガで病院に行くことはありえます。そんな場合に頼りになるのが、「海外傷害保険」です。保険会社によっては、「海外旅行保険」や「海外留学生保険」など名付けた商品もありますが、正式には海外傷害保険です。

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実は、日本国民が加入している健康保険も海外の治療費に使うことができます。例えば、アメリカにて盲腸の手術で200万円かかった場合(アメリカではこれくらいかかります)、日本の盲腸の手術費用と入院費用などの合計が約30万円ですので、7割分の21万円は国が払い戻ししてくれます。しかし、200万円-21万円の差額179万円は、自己負担となります。また、国から払い戻しを受けるためには非常に煩雑なペーパーワークが必要ですし、その処理のために英語力も必要となってきます。

 

海外、特にアメリカは治療費が高く、かかった治療費のほとんどは実費ということになりがちですので、そういったことを避けるためにも海外傷害保険は必要です。

 

まず、海外傷害保険の代表的なメリットとデメリットを簡単に挙げてみます。

 

「メリット」

-怪我や病気の治療費がキャッシュレスで、契約金額を上限にカバーされる

-海外でもフリーダイヤルにて24時間365日、日本語で対応できる

-病気やケガ以外にも盗難や損害賠償など、海外で考えられる多くのトラブルに対応している

 

「デメリット」

-持病の治療費は保険の対象外

-虫歯の治療費も保険の対象外

-海外で加入できる保険より割高な場合もある

 

 

日本人にとっては、海外で保険に入るのはハードルが高いですし、現地で保険に入る前に病気やケガになった場合には、保険が効きません。ですので、ほとんどの留学生は、留学出発前に事前に海外傷害保険に加入しています。私も個人的に、海外旅行に行ったり、海外出張の際には、事前に海外傷害保険に加入しています。そのほうが何かと便利で安心かと思います。

 

では、持病がある方はどうすればいいのでしょうか?例えば、喘息やアトピーがあり、常備薬が必要という方は少なからずいらっしゃると思います。

海外傷害保険も、現地の保険も持病は保険が効きません。海外の保険契約であれば、Pre-existing condition(持病)はexempt(免除される)と書かれていると思います。

かかりつけの病院で1年間の留学期間に必要な薬を出してくれるでしょうか?まず、あり得ません。先日、当センターのお客さんも「アトピー皮膚炎の抗生物質は5日間しか出してくれない」と病院から言われたそうです。

 

安全な方法としては、高い費用が掛かりますが、留学先の病院にて処方してもらい薬局で買うことです。そのほかの方法としては、処方箋がなくても購入できる薬はありますので、薬によってはその都度、通販などで購入する事もできます。

また、常備薬の名前がわかっている方は、海外からインターネットで薬を購入する方もいらっしゃるようです。インターネットを使った個人輸入は何が起こってもだれも責任を取ってくれませんので、すべて個人の責任と認識して行わないといけません。

 

p.s. 長期留学の方は、留学前に必ず歯科検診をして、虫歯になりそうな歯があれば、治療してくださいね。そうしないと、留学中に大変な事になります。

 

 

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