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カナダで留学生満足度No.2のGeorgian College (ジョージアンカレッジ)


本日は、トロント近郊にあるコミュニティカレッジGeorgian College(ジョージアンカレッジ)から日本人担当者であるShirakura Kentaさんが当センターにお越しになりました。

Georgian College staff

Georgian Collegeは、カナダのトロントから北に車で1時間ほどの距離に位置するバリー(Barrie)という都市にある州立の2年制コミュニティカレッジです。人口12万人を擁するバリーは、カナダで一番治安のよい都市として有名で、美しいシムコー湖(Lake Simcoe)の畔にあります。美しい自然がありますので、観光業も盛んですし、トヨタやホンダの工場もあり、自動車製造も盛んです。トロントまで車で1時間ですので、トロントまで働きに行く方も多くいます。

 

住民はほとんどがヨーロッパ系をルーツにもつカナダ人で占められており、移民の方も少ない、いわゆる日本人が想像しがちなカナダの町です。

治安もよく、英語を学ぶ環境もよく、ホストファミリーも面倒がよい家庭が多く、良いこと尽くめです。一つ欠点があるとすれば、“寒い”ということです。北海島と同じ緯度にあたるので、冬の寒さは厳しいです。

 

シムコー湖の畔に位置するGeorgian Collegeは、1967年に設立され、12,000人のフルタイムの学生が学んでおり、その10%の約1,000人が留学生です。留学生は、中国とインド出身が多く、日本人はほとんどいません。

 

学部は、ビジネス、コンピューター、デザイン、エンジニアリング、ホスピタリティなどがあり、それぞれの学部の中で興味のある専攻をとることができます。人気のある専攻は、Hospitality Management(2年間、ディプロマ)やAutomotive-Business(2年間、ディプロマ)などです。やはり、観光業や自動車産業が盛んな土地柄が人気のコースにも出ているようです。

 

学部コースを受講するには、高校卒業が必須で、英語力はTOEFL iBTで79以上、またはIELTS 6.0以上、TOEIC 800点以上(カレッジ入学にTOEICのスコアが認められているのは非常に珍しいこと)です。

 

もし、英語力が足りないようでしたら、カレッジが運営しているEAP (English for Academic Purposes )という進学英語コースを受講し、最高のレベル8を修了すると、学部コースに入学できます。

英語コースは、レベル1から8まであり、7週間の1セッションで1つクリアしていきます。つまりレベル1からスタートした留学生は、8レベル×7週間=56週間かかることになります。

 

EAPコースは、全生徒数が150人から250人で、中国国籍の留学生が4-5割、南米3割、ヨーロッパ1割、その他という国籍割合だそうですが、日本人はわずか3%くらいだそうです。本当に日本人留学生が少ないカレッジのようです。1クラスは15人から25人、平均では20名ほどですから、他の語学学校と比較すると人数は多めです。

 

1年間のアカデミックスケジュールを見ると、学部コースは3セメスターあり(1セメスターは14週間)、EAPコースは6セッション(1セッションは7週間)あります。一般的な留学生の場合には、EAPコースを8か月(4セッション)受講しますので、最初の1年間は、8か月間は語学留学、残りの4か月間は大学留学という形になります。もちろん、これより語学留学の期間が長くなる方もいれば、短くなる方もいます。すべてご本人の英語力次第です。

 

EAPコースの受講生は、無料の会話クラブが週2回(1回1時間)あり、カナダの学生とフリートークができますし、学部コースでは、英語力が問題で授業についていけない留学生のために無料の家庭教師をつけてくれます。至れり尽くせりのフォローですね。

 

Georgian Collegeの最大の特長は、学部コースでのCo-opプログラムの豊富さと就職率の高さです。Co-opプログラムとは、お給料が頂けるインターンシップのようなもので、通常2年間のプログラムですと、教室内での受講が4セメスター+Co-opが2セメスターとなっています。Co-opでは、専攻に関係する仕事に就きながら、お給料までいただけます。仕事先は自分で見つけないといけませんが、バリーは失業率も低く、Georgian Collegeの生徒は地元でも優秀と評判もあり、Co-opでの仕事先が見つからない方はいないそうです。

 

履歴書の書き方講座など就職サポートも充実しているのでGeorgian Collegeを卒業した方の就職率は高いです。留学生でも、2年間のディプロマコースを取得した方は、カレッジ卒業後、現地で最長3年間就労できるPost Graduate Work Permit (PGWP)に申請できますので、日本にすぐ帰国するのではなく、カナダで仕事をすることも可能です。

 

Georgian Collegeを卒業後に就職するのではなく、大学(University)の3年次に編入することも可能です。Georgian Collegeは、カナダ国内外の約50大学と提携しておりますので、大学に編入できます。Georgian Collegeは、大学より入学基準が緩く、授業料も割安ですので、カレッジから大学へ編入することによって、大学の留学費用を節約できるというメリットもあります。

 

日本では全くの無名といっていいGeorgian Collegeですが、ISB留学生満足度調査では、オンタリオ州で1位、カナダ国内で2位、全世界で3位(15ヶ国、1800校中)に選出されています。確かに、聞けば聞くほどいい学校のようです。アットホームで治安の良い郊外にあるので、地元のカナダ人との関係も密接で良好なようです。

 

Georgian Collegeを卒業し、現在はカレッジ職員として働くShirakura Kentaさんに、「どうやってこのカレッジを見つけたのですか?」とお聞きしたところ、「叔父が留学エージェントをやっていて推薦された」とのこと。なるほど、甥っ子に推薦するほどいい学校ってことですね。「僕の娘も大きくなったら留学させたいカレッジですね」と言ったところ、「おいくつですか?」と返され、「まだ保育園児です!」と答えたところ、残念なお顔をされたケンタさんでした。

 

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