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ホームステイで喜ばれるお土産とは?


これから留学される方からよくある質問で、「ホームステイ先にはお土産は持っていくべきでしょうか?」「どんなお土産を持っていけばいいでしょうか?」というお土産に関するものがあります。

 

答えは、「持っていかなくていい。もし、持っていくとしてもお土産を持っていくという行為そのものが喜ばれるので基本的には何でもいい」です。とは言っても、せっかく持っていくのであれば、喜んでもらいたいというのも心情です。では、ホームステイ先で喜ばれるお土産にはどんなものがあるか、またこれは避けたほうがいいお土産についても考えていきたいと思います。

 

お土産を購入するときには、次の5つの点をクリアしているかを基準に考えましょう。

 

  • 高くない
  • 軽くて、かさばらない、壊れない
  • 日本特有のもの
  • 実用的なもの
  • 持ち込めるもの

 

 

1.高くない

1,000円のご予算でも、スーパーや100円ショップでお菓子やアイデア商品を買えば、喜ばれるお土産が手に入ります。1ヵ月くらいの短期ホームステイであれば、1,000円程度でも十分です。1年滞在(最近は長期でホームステイする人は非常に少なくなりましたが)5,000円以内で十分です。重要なのは気持ちです。金額ではありません。

 

2.軽くて、かさばらない、壊れない

日本から海外まで持参することになりますので、重いもの、大きいもの、壊れやすいものは避けましょう。飛行機の中に持ち込める荷物にも限りがありますので、なるべくお土産は小さくて軽いものがベスト!

 

3.日本特有なもの

日本からのお土産なので、日本的なものにしたほうがいいのは当然です。日本文化を醸し出している、日本でしか手に入らない、日本の飲食物などです。

 

4.実用的なもの

飾り物や置物よりも、実際に使えるもののほうが喜ばれます。日本人形やこけしなどはすでに他の日本人留学生からいくつももらっている可能性も高いですし、そもそも趣味に合わないかもしれません。飾りものや置物よりも、実際に使える手拭いだったり、文房具のほうが重宝されます。

 

5.持ち込めるもの

生もの、肉や肉加工品、植物、種子類、米、野菜、フルーツなど食品関係は持ち込み禁止のものが多いので避けたほうが無難です。せっかく持って行っても、入国する空港で没収されてしまいます。持ち込み禁止品は、国によって異なりますので、事前に各国の在日大使館ホームページなどで確認しておきましょう。

 

 

では、具体的にどんなお土産が好評なのか、いくつか挙げていきたいと思います。

 

「折り紙」

折り紙は日本の伝統であり、日本文化の一つとして広く海外でも知られています。安くて軽くてかさばらないということもあり、昔から日本的なお土産の代表格です。小さいお子さんがいるホストファミリーであれば、特に喜ばれるでしょう。渡航する前に、いくつか折り紙のパターンを習得して教えてあげるのもいいですし、英語で折り方を説明した本もありますので、一緒にプレゼントするとよいでしょう。

 

「漢字が書かれたTシャツ」

欧米の方は、漢字がカッコイイと思っているので、漢字で書かれたものは喜ばれます。クレジットカードで支払うときに漢字でサインするだけで喜ばれるくらいです。漢字が書かれたマグカップでもいいのですが、重いですし、移動中に割れるかもしれないので、Tシャツなどはよいと思います。ファッションとしてクールだと思われていますので、漢字が大きく書かれたTシャツ(日本人なら恥ずかしくて着れないですが)はお勧めです。ただし、外国の方は体が大きいので、予めどれくらいの身長があるかなどは事前に教えてもらったほうがいいでしょう。

 

「箸・箸置きや扇子」

箸、箸置き、扇子は、日本のお土産として代表的なものであるので、以前日本人の留学生を受け入れたことがあるホストファミリーだと、既に持っている可能性がありますし、興味がない方もいるのも確かですが、日本の文化、伝統を表す品ですし、軽くて小さなものですので、お勧めです。私の知っているアメリカ人は、扇子は美しいし、大変実用的なアイデア商品だと褒めていました。

 

「風呂敷・手ぬぐい」

日本の風呂敷や手ぬぐいは、欧米ではない発想の商品です。広い布を、物を包むために使ったり、手を拭いたり、装飾品としても使えます。こちらも、軽量かつコンパクトで壊れません。柄は日本的なもののほうが喜ばれます。

 

「文房具」

日本にいると気づきませんが、実は、日本の文房具は世界一の品質です。また、アイデア商品も続々と開発され、その商品の種類も豊富です。斬新な商品の代表格は、こすると消せるペン、フリクションです。今でこそ日本では普及品になりましたが、海外ではまだまだ知らない人のほうが多いです。もし、ホストファミリーがフリクションのことを知らないのであれば、実際に目の前で実演してみてください。あなたは人気者間違いなし、ホストファミリーのハートをぐっとつかめるでしょう(笑)。

総じて、海外の文房具は品質が低く、オーソドックスなものしかないので、三色ペン、かわいい付箋紙やキャラクター文具などちょっと気の利いたものだと珍しがられます。

海外のクリップは書類を傷つけることがありますし、消しゴムはきれいに鉛筆の跡を消せません。日本では当たり前の品質が、海外では高く評価されます。

 

「お菓子」

日本のお菓子の種類は世界一ではないかと思えるくらい豊富です。それに、味も歯ごたえもピカ一です。日本人の繊細な舌が日本のお菓子の質をここまで高めてきたのでしょう。お勧めは、日本限定のキットカットです。キットカットは世界中にありますが、抹茶や醤油味の日本限定のフレーバーは物珍しがられます。また、カステラや、「ヨックモック」などの有名洋菓子も高評価を受けること間違いなしです。ポッキー、ハイチュウ、コアラのマーチも好まれます。

 

「緑茶・抹茶」

緑茶や抹茶は、世界的にも知られており、健康にもいいということで好意的に受け入れられています。茶葉のほうが味はいいのですが、使いやすい粉末か紙パックのほうがいいでしょう。

 

「日本酒、日本のウィスキー」

日本酒もSakeという名前でよく知られています。また最近では、日本産のウィスキーも国際的に知名度や評価が上がってきており、お酒を嗜む方には好評です。しかし、お酒を飲まないホストファミリーもいらっしゃいますので、お酒類を選ぶ際には、ホストファミリーがお酒を飲むかどうか確認したほうがよいです。

 

「ホッカイロ」

ホッカイロはは日本独特のアイデア商品ですので、寒い時期に寒いエリアに留学される場合には、お土産として持っていくと喜ばれますし、びっくりされるかと思います。まあ、これは、寒い日に、さりげなく、「よかったら使って」と手渡したほうがスマートかと思います。

 

「キッチンのアイデア商品」

日本にはたくさんのアイデア商品が安く売っています。例えば、海外では食器を洗うスポンジは長方形の平凡なものしかありませんが、日本の100円均一の店で売っているお花や動物の形をしたスポンジなどはホストマザーに喜ばれます。また、みかんの便利な皮むき器、卵をちょうどいい感じに簡単に茹でるための便利でかわいい水温計、パスタを電子レンジで簡単に作れる容器など日本にはたくさんのアイデア商品があります。さらに言うと、海外のサランラップは切りにくいので、日本のサランラップさえ喜ばれます。キッチン用品でホストマザーの心をがっちりつかみましょう。

 

 

では、逆にお土産としてNG、または持っていかないほうが無難なものには、どんなものがあるでしょうか?

まずは、前述した通り、持ち込めないものは当然です。生もの、肉や肉加工品、植物、種子類、米、野菜、フルーツなど食品関係は持ち込み禁止のものが多いので避けたほうが無難です。

他には、使い道に困るもの(サイズ違いのTシャツ、日本人形など)、口に合わないもの(和菓子、飲まない人へのお酒)、宗教的なもの(お数珠など)も避けたほうが良いでしょう。

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