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イギリスの語学学校 Experience English


本日は、ロンドン、マンチェスター、エジンバラ、ヨークの4都市に語学学校を展開しているExperience EnglishのMs. Nicola WhyleyとMs. Joanna Bottenがいらっしゃいました。Nicolaさんは今年の5月に続き2度目のご来社、Joannaさんは以前他の学校にお勤めだった2008年に一度お会いしたことがありました。

experienceenglish

Experience Englishの4つのキャンパスは、以前は別々の独立した語学学校として運営されていました。ロンドンはHampstead School of English、エジンバラはEdinburgh Language Centre、マンチェスターはManchester Academy of English、ヨークはEnglish Language Centre Yorkという学校名で、それぞれが長年運営されていました。数年前に、TUI Travelというドイツとイギリスの大手旅行代理店(日本でいうJTBのような良好代理店大手。ロンドン証券取引所上場企業)に買収され、現在は安定した経営のもと、Experience Englishという統一したブランドで運営されています。

元々、4つの学校全て、歴史も古く、評判の良かった学校ですので、TUI Groupから大きな資本が入った後、カリキュラム、施設、講師へのトレーニングに投資し、更に学校の質が高くなりました。4校全てケンブリッジ大学が認めたTeacher Training Centre(英語教師のトレーニングセンター)であり、ブリティッシュカウンシル、EAQUALS、ISIといった語学学校を監視監督する団体に属しています。ロンドン、マンチェスター、エジンバラの3校では、ケンブリッジ英語検定公式試験会場でもあります。また、Experience EnglishのアカデミックアドバイザーがEAQUALSの現役の監査官でもあるので、常に高い水準を保つように学校運営を行う事ができます。

4つのキャンパス全て日本人留学生は2%~5%程度しかおらず、その多くがヨーロッパからの留学生です。今回、コースの内容やそれぞれの街の雰囲気をお聞きしましたが、その中で面白かった2点をご紹介したいと思います。

まずは、授業が終わった放課後に行われる無料の勉強会(Workshop)についてです。勉強会はほぼ毎日無料で行われています。例えば、ロンドン校では、Book Club, Pronunciation Workshop, Language Clinic, Work Ready Workshopというものがあります。
Book Clubは、日本語で言うと「読書会」なのですが、その場で本を読むのではなく、事前に読んできた本について参加者がレビューしたり、意見を交わしたりするものです。上級用と初級・中級用があり、指定された本を読んだうえで参加します。英語の上達のためには、学校で読むテキストブックのほかに長い一冊の本を読むのも非常に効果的だと言われています。その上で、その本に関して興味を持つものが英語で意見を交わすというのは、リーディングの上に、スピーキング、リスニングの勉強も一緒にできることになります。
Pronunciation Workshopは、その名の通り、発音矯正のための勉強会です。母国語ごとに苦手な発音があります。例えば、日本人は、THの発音が苦手ですし、VとBやRとLの区別が苦手です。教師は、どの国の出身者がどんな発音が苦手かを把握しておりますので、その生徒に合ったアドバイスができます。
Language Clinicでは、留学生が分からない点等を直接先生に聞くことができる機会を与えてくれます。特に決まった分野はないので、何か分からないことがあれば、Language Clinicを利用し、先生に個人的に質問することができます。
Work Ready Workshopでは、英文履歴書や職務経歴書、カバーレターの書き方、面接の仕方などを教えてくれます。英文履歴書では、正しい英語を使うことが重要なので、英文履歴書上の正しい動詞の使い方などを学び、最も適切な表現で自分をアピールできるようになります。

もう一点は、ヨークについてです。ロンドンやマンチェスター、エジンバラは大都市でもありますし、個人的にも行ったことがありますので聞くことはあまり目新しいことはないのですが、ヨークについてはあまり調べたこともなかったので新鮮でした。ご存知のようにロンドンは国際都市で外国人が多いですし、物価が非常に高いです。次に人気のあるブライトンなどのイギリス南部のビーチリゾートやアカデミックで有名なケンブリッジ、オックスフォードも物価が高くなってきています。そこで今注目されているのは、イギリスの地方都市で、古き良きイギリスが残っており、物価も安く、治安も良いところです。ヨークはその一つで、人口は20万人ほどの中規模の都市であり、街の中心は今もなお、12世紀から14世紀にかけて築かれた城壁に囲まれており、その多くの街路が歩行者専用となっています。城壁の上を歩いて街を一周することもできます。大変古い歴史があり、観光地でもありますが、外国人観光客は殆どおらず、イギリス人観光客か、いたとしても他のヨーロッパからの観光客ばかりです。ロンドンや国際観光都市であるバースなどとは違った雰囲気があります。また、イギリスでもトップ10に入る有名大学のヨーク大学やヨーク・セント・ジョン大学といった大規模総合大学もあり、学園都市としての趣もあります。大きなショッピングセンターではなく、カワイイブティックショップが並ぶ街のようです。

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