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スイスのホテル留学-BHMS学校紹介特集ページのご案内


1月7日に、本ブログでもご紹介しましたスイスのホテルスクールであるBHMS (Business & Hotel Management School)の詳しい学校紹介特集ページを作成しましたので、ご紹介させてください。 「スイスでのホテル留学-BHMS」では、以下の内容を記載しています。

-スイスでのホテル留学
-BHMSの10つの特長
-BHMSの提携校と学位授与
-BHMSのコース紹介
-インターンシップ
-現地での生活
-卒業後の就職
-授業料と入学条件
-体験談
-入学の流れ

BHMSの特長、コースの内容や授業料、インターンシップに関する説明以外にも、何故スイスがホテル留学先として有名なのか?スイス流の教育とはどんなことなのか?何故スイスには優れたサービスが生まれるのか等についても説明していますので、是非ご覧ください。

現在、BHMSの学生数は700名ほどで日本人は10名にも満たないと聞いています。そのうち、エイブルスタディを通じて、現在4名の日本人学生がBHMSに留学中ですし、さらに現在、当センターにてBHMSへの留学の準備中の方もいらっしゃいます。現在、日本の留学会社の中では、BHMSへ一番多くの日本人留学生のサポートをしているのではないかと思っています。実際のところ、最近、スイスへのホテル留学への関心が非常に強くなってきているように感じています。お問合せ数も多くなっており、本日も、初めてお電話を頂いた方からスイスのホテル留学についてのお問合せがありました。

ホテル留学が注目されてきている最大の理由は、最近の訪日旅行者の急激な増加です。最近15年間の訪日旅行者数は、476万人(2000年)→673万人(2005年)→861万人(2010年)→1,973万人(2015年)と順調に増加していますが、特に直近の2、3年は急激に増えています。また、2015年は、45年ぶりに訪日外国人の数が海外へ旅行する日本人観光客の数を抜いた象徴的な年でもあります。2020年の東京オリンピックを控え、さらに日本を訪れる観光客は増加することが見込まれています。訪日外国人数の増加に伴い、宿泊施設の不足が顕著に表れてきており、今後数年間はホテル建設ラッシュになっています。それに伴い、ホテルや観光業界で働く人材育成も必要となっています。観光業界で働くには以前に増して英語力が必要ですし、外国人旅行者に対応できるスキルがあり、経験豊かなホテルマンが求められています。そこで、ホテルマネジメントを体系的に勉強し、英語もマスターできるホテル留学が注目されているのです。

では、何故、スイスなのでしょうか?アメリカにも、イギリスにも、オーストラリアにもホテルマネジメントを勉強できる学校はありますし、英語もマスターできます。「スイスの凄い競争力」(著者:R.ジェイムズ・ブライディング 出版:日経BP社)には、ヨーロッパの辺境の地で資源もなく、山々に囲まれ、海もないスイスがどうやって多くの産業で国際競争力を持つようになったのか、また、スイスの観光産業がどのように誕生し、発展してきたか等が書かれています。700ページもある分厚い本ですが、スイス留学をお考えの方には是非手に取って読んでいただきたい一冊です。

「自然の恵みを受けていない国とはいえ、一つ例外がある。それはスイスの景色で、しかもふんだんにある。息をのむような光景は、最初は冒険家を、近年では好奇心旺盛な旅人を世界中から引きつけている。彼らを魅了するのは、何にもまして、スイスの山並みの持つドラマであり美しさだ。」

その本によると、18世紀末までは、スイスのアルプス山脈は人々の移動を邪魔する忌まわしい障害物に過ぎず、人々にその風景の美しさを堪能できる生活的な余裕はありませんでした。しかし、18世紀末頃になると、人々は仕事と娯楽を別々の領域とみなすようになり、娯楽としての旅行が大衆にも広がってきました。19世紀初頭には、スイスはその未開の山岳地帯に対するロマンもあり、「崇高」なものとして人気が出てきました。この頃、著名な画家や詩人、作家や芸術家、知識人たちがスイスを訪れはじめています。19世紀後半には、山岳鉄道やトンネル貫通など交通手段も発達し、冒険家でなくてもスイス旅行を安全に行う事が可能となりました。近代ツーリズムが始まった時期であり、1863年にはイギリス人実業家のトーマス・クックが「世界最初の添乗員付スイス旅行」を企画しています。
しかし、スイス観光業の基盤を固めたのは、スキーです。1860年にイギリスの貴族がスキーの前身であるトボガンをサン・モリッツで始めたことが、スイスにおけるスキーブームを起こし、夏だけでなく、冬の観光地としての地位も確立しました。海外からの旅行者をもてなすために、快適な高級ホテルが建築され、最高のサービスを提供するようになったのです。こうした中、19世紀終わりには、「ホテルの王」と言われるようになるスイス人のセザール・リッツが高級ホテルの運営に携わるようになります。現在も世界23ヶ国に78のリッツホテルがありますので、ご存知の方も多いかと思います。
ホテル運営の中心地としてスイスの評価はおおいに高まり、1893年には、世界初のホテル専門学校エコール・ホテリエ・ローザンヌが開校されています。現在も観光業はスイスの重要な産業の一つであり、その教育には国を挙げて支援しています。このような経緯もあり、世界の一流ホテルは多くのスイス人、またはスイスで学んだ人間により経営されており、今でも「ホテル留学ならスイス」と言われるようになっています。

BHMSが位置するルツェルンは2010年には「トリップアドバイザー」において、世界で最も人気の観光地第5位に選ばれているほどの有名な観光地ですが、全く派手さはありません。毎年12万人が訪れるルツェルン音楽祭は世界屈指の音楽祭として有名でありますが、他の音楽祭のように派手な広告や演出はなく、とてもスイス的で玄人好みの音楽祭と言えます。ルツェルンはドイツ語圏ゆえ、英語と同時にドイツ語もマスターすることになりますし、留学期間の半分は、有給インターンシップにてホテル勤務となりますので、卒業するころには、他の候補者に負けないスキルや経験を手に入れることになるでしょう。是非、興味のある方は、「スイスでのホテル留学-BHMS」をご覧いただき、エイブルスタディまでお問合せください。

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